水谷享平、VP of AI就任
2025-11-07 09:27:04

水谷享平氏がブリングアウトのVP of AIに就任 新たな価値創造の指針を示す

ブリングアウトが新たなリーダーシップを迎える



2025年11月1日、ブリングアウト株式会社は水谷享平氏を新たにVP of AI(人工知能担当副社長)に任命したことを発表しました。東京都中央区に本社を持つこの企業は、AIを活用した経営変革に取り組んでおり、水谷氏の豊富な経験がその活動を推進することが期待されています。

水谷享平氏のこれまでの経歴


水谷氏は東京大学大学院で工学を学び、卒業後はGoogleへの入社を果たしました。Googleではオンライン広告技術の営業や、モバイルアプリ開発者向けの技術コンサルティングに従事し、次第に業界の知識を深めていきました。その後、株式会社STYLYにおいて執行役員として、プロダクトマネジメントや経営企画を担当し、XRプラットフォームの拡大に貢献しました。

さらに、テンストレントジャパンでの事業開発担当や、事業構想大学院大学の客員教授として、AI、XR、組織変革に関する知見を深めてきた彼の経験は、ブリングアウトにとって大きな資産となることでしょう。

水谷氏の就任コメント


水谷氏は就任にあたり、AIを「人の思考や意思決定を拡張する新しい知的基盤」と位置づけ、ブリングアウトの独自資産である「対話データ」がどれほど豊かなコンテキストデータであるかを強調しました。非構造データから得られる情報を適切に処理し、活用することがAIの進化に不可欠であると述べています。彼の具体的な目標は以下の3点です:
1. 対話データを活用した新たな価値創出のロードマップを示す。
2. 市場仮説および初期ビジネスの検証を完了し、その兆しを確認する。
3. PoC(概念実証)のレベルでプロダクトを開発し、量産・デリバリー体制を構築して初期ユーザーを獲得する。

経営変革に向けた新しいアプローチ


ブリングアウトは「対話をデータ化して経営を変革する」を企業理念として掲げています。生成AIの進化が企業に与える影響を考慮し、経営や組織、さらに顧客体験をAIとデータを通じて再構築する時期を迎えています。水谷氏はその中核的な役割を果たすリーダーとして、この大きな転換を実現するためにチームを引っ張っていくことになります。

中野社長のコメント


株式会社ブリングアウトの代表取締役社長、中野慧氏は水谷氏の就任を歓迎し、「会話や対話の中にある“意思のデータ”を活かす」ことに注力してきた弊社にとって、現在の進化したAI技術を使ってそのデータを価値に変換することが重要であると述べました。水谷氏のリーダーシップで、対話データと生成AIを基にした新たな市場を創出していく方針が打ち出されています。

結論


株式会社ブリングアウトはAIを活用した経営変革に向けて重要な一歩を踏み出しました。水谷享平氏の就任によって、企業内でのAI活用の可能性が広がるとともに、今後の展開に期待が高まります。彼が導く「対話データ×生成AI」は、ビジネスの未来を変える鍵となるでしょう。ブリングアウトは、その先進的な取り組みによって、国内外での注目を集め続けることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ブリングアウト
住所
東京都中央区銀座一丁目22番11号銀座大竹ビジデンス2階
電話番号
03-6899-2521

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