和紅茶づくり体験
2025-06-09 12:26:09

静岡・丸子で楽しむ和紅茶づくり体験イベントの全貌と参加者の声

和紅茶づくり体験 ~静岡・丸子の魅力~



静岡県・丸子で行われた製茶体験イベント「和紅茶づくり体験」が2025年5月10日(土)に開催されました。これまでにも複数回実施されてきたこのイベントは、毎回参加者の皆様から多くの支持を得ており、今回も18名が参加され、大盛況のうちに終了しました。

イベントの概要


本イベントのテーマは「和紅茶を知って、つくって、味わう」。国産紅茶の発祥地とも言われる静岡市の丸子地区で、参加者は和紅茶の製法を学び、自らの手で茶葉を揉んでいきます。イベント初めには、和紅茶の製法の概要について説明があり、その後参加者は実際に工場見学をしながら製茶の裏側を体験しました。

参加を導いたのは、弊社のつくり手である秋林。皆様は紅茶用品種「べにふうき」の一番茶について学び、前日に採取された茶葉の様子を見学しました。この時、参加者は葉が萎凋(しお)れ、柔らかくなった状態を観察し、茶葉の成分変化が始まる過程を学びました。

揉捻工程の重要性


次に紹介されたのは、揉捻(じゅうねん)工程。これは茶葉を揉んで形を整え、かつ酸化を進める重要なプロセスです。参加者はこの工程をしっかり見学し、後々自分で手揉みに挑戦する際のイメージを蓄えました。茶葉が爽やかで良い香りを発する頃、参加者の声にも期待感が高まります。

自分だけの和紅茶を製造


実際の手揉みが開始されると、参加者は茶葉を袋に入れ、秋林の指導の下に力加減を調整し、様々なテクニックで揉んでいきます。揉捻が進むと、茶葉の色合いや香りに変化が現れてきます。この体験を通じて、参加者は紅茶づくりの楽しさを改めて実感しました。

発酵後、茶葉は赤みを帯び、潤いを持った状態になります。次のプロセスである乾燥では、機械に入れて約1時間待つことになり、参加者はこの間に丸子紅茶の茶畑を見学しました。普段は見ることのできない茶畑の美しい風景に、参加者からは感嘆の声があがります。

飲み比べの楽しみ


乾燥が完了し、参加者が製造した和紅茶が完成すると、さまざまな種類の紅茶が並びました。この中には自分で製造した完全オリジナルのものも含まれ、多様なフレーバーを楽しむことができます。香りや渋み、水色の違いに参加者同士での対話も盛り上がり、実際の飲み比べを通じて紅茶の奥深さを学ぶことができました。

参加者の感想


イベント終了後、参加者からは多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。一部のコメントをご紹介しましょう。
  • - 「他の参加者と一緒に楽しさを分かち合えたのが良かった」
  • - 「自分の紅茶の仕上がりについて賞賛されたことが嬉しかった」
  • - 「実際に製造工程を見る貴重な体験だった」

こうした声がスタッフにとっても何よりの励みとなり、良い時間を共有できたことに安堵を覚えました。参加者同士の会話も盛んで、和紅茶を通じて新たな繋がりが生まれたようです。

総括


18名の参加者が充実した一日を過ごし、イベントへの満足度は前回に引き続き100%という結果に。参加者の皆様からは、和紅茶づくりの楽しさや、静岡・丸子の素晴らしさを実感した一日として、今後のイベントを楽しみにしているとの声が多く寄せられました。

今後もnittoh.1909はオンライン・リアル双方で、新たなお茶の楽しみ方を提案し、皆様との貴重な交流の場を提供してまいります。


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会社情報

会社名
三井農林株式会社
住所
東京都港区西新橋1-2-9日比谷セントラルビル
電話番号

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