手技AI解析ソリューション
2026-04-24 13:38:48

日立プラントサービスが手技AI解析ソリューション「FREEDi - SHUGY」を開発

手技AI解析による現場の革新



株式会社日立プラントサービスは、東京都台東区に本社を構える企業で、手技AI解析ソリューション「FREEDi - SHUGY(フリーディ・シュギー)」を発表しました。このソリューションは、製薬業界や病理検査の現場における作業の属人化を解消し、作業品質の向上を図ることを目的としています。

新たな技術の導入


「FREEDi - SHUGY」は、作業者の手と対象物の動作や位置関係を3D情報として計測・データ化することにより、手技情報を定量的に解析します。これにより、熟練者に依存しない作業ノウハウの共有が可能になり、現場作業者のスキル向上を図る教育ソリューションとしても活用されます。

このソリューションは、日立製作所の研究開発グループとの連携によって開発され、現在は製薬・創薬現場でのPoC(概念実証)を通してその有効性を確認しています。また、国立がん研究センター東病院と協力し、病理工程の一部作業の見える化・スコア化に向けた検証も進めています。

現場課題へのアプローチ


作業現場では、手順のわずかな違いが大きな影響を及ぼすため、厳密な品質管理が必要ですが、通常は熟練者の経験や感覚に頼ることが多いです。また、このようなノウハウを特定の人に依存せずに共有するのは難しい課題です。「FREEDi - SHUGY」では、これらの課題を解消するために以下の4段階のアプローチを採用しています。

1. 3D計測技術:複数のカメラを用いて、作業者の手の動きと対象物の姿勢を時系列で記録し、記録された情報をデジタルツインとして活用。

2. 特徴量の抽出:手の動きや対象物の動かす速度などの特徴量を解析し、標準モデルを構築。これにより作業の効率的なトレーニングが可能になる。

3. リアルタイムフィードバック:作業工程を自動判定し、逸脱した行為を事前に検知する機能を搭載。これにより、作業のミスを未然に防ぎ、作業環境の安全性と品質が向上。

4. ロボット制御への応用:熟練者の作業手順を標準モデルで再現し、将来的にはロボットにその作業を自動化させることを目指します。

未来の展望


「FREEDi - SHUGY」は、まず医療やバイオ分野に向けて適用を進め、その後半導体やバッテリーなどの他分野への展開も視野に入れています。最終的には、グリーンや福祉介護分野などへの水平展開を計画し、一貫した「One Hitachi」での取り組みを推進します。

日立プラントサービスは、これらの技術革新を通じて、フロントラインワーカーの労働環境を向上させ、現場の最適化を進めることを目指しています。さらなる詳細情報については、日立プラントサービスのウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社日立プラントサービス
住所
東京都台東区東上野二丁目16番1号上野イーストタワー
電話番号

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