板橋区と絵本ナビが連携、絵本寄贈プロジェクトを開始し子どもたちを支援

東京都板橋区では、絵本を必要とする子どもたちの居場所を支援するため、株式会社絵本ナビが新たな連携事業「小さな絵本館 × こどもえほんだなプロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトは、絵本を提供したい企業や団体、個人の方と、絵本を設置したい施設とのマッチングを行い、子どもたちに絵本を届けることを目指しています。

「小さな絵本館 × こどもえほんだなプロジェクト」は、絵本の設置を希望する板橋区内の各種施設や店舗と、寄贈を希望する支援者を結ぶことを目的としています。板橋区は、国内で有名な「絵本のまち」として、地域の文化や教育において絵本を身近に感じてもらうための取り組みを進めています。一方、絵本ナビは絵本情報の提供を通じて子どもたちに新たな世界を見せることを使命としており、その理念を共有しながらプロジェクトを推進しています。

この取り組みは、絵本を通じて子どもたちの想像力や創造力を育むもので、多様な絵本を用意し、居場所に絵本棚を設置することでより多くの子どもたちに絵本を届けることを目的としています。この中には板橋区で製本された絵本や、国際的に評価されている作品の数々が含まれています。

プロジェクトは、SDGsの目標達成にも寄与しています。特に質の高い教育とジェンダー平等を実現すること、さらには地域の成長を促進することが目指されています。具体的には、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標8「働きがいも経済成長も」、そして目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」などの達成に貢献するでしょう。

プロジェクトのスキームは、絵本ナビが板橋区内の居場所の設置希望を受け付け、寄贈を希望する企業や団体、個人を募集。その後、応募者との審査とマッチングを経て、実際に絵本と絵本棚が設置されます。寄贈者には、スポンサー名のロゴ掲載やフィードバックの提供、メルマガやSNSでの紹介などの特典があり、地域全体で支え合う環境づくりを進めていきます。

このプロジェクトについての詳細は絵本ナビの公式サイトでご確認ください。また、ボランティアや寄贈に参加したいと考える方はぜひご連絡ください。これを通じて、子どもたちに明るい未来を提供する一助となることを願っています。

【会社概要】
株式会社絵本ナビは、代表取締役社長CEOの金柿秀幸が率いる、東京都新宿区に本社を置く企業です。2001年に設立され、メディア事業やコンテンツ事業などを展開しています。絵本に関する知識と経験を活かし、地域貢献や教育の支援に努めています。