東京ガスネットワークが新たな防災システムで優秀賞を受賞
2023年、東京ガスネットワーク株式会社は、地震や水害発生時における二次災害を防ぐための優れた防災システムを構築し、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催の「第12回ジャパン・レジリエンス・アワード」優秀賞に輝きました。このシステムは、約4000基の地震センサーと1000基の浸水センサーを独自の地震防災システム「SUPREME」に連携させることで実現しています。
二次災害防止に向けた取り組み
地震や浸水といった自然災害は、発生そのものだけでなく、その後の二次災害によって多くの人々の命や生活に影響を及ぼします。東京ガスネットワークの新しいシステムは、リアルタイムで収集したセンサー情報を基に、被害エリアでの迅速なガス供給停止を実現します。一方で、安全性が確保されたエリアには安定したガス供給を続けることが可能となり、被害を最小限に抑える体制が整いました。
「SUPREME」の特長
東京ガスネットワークが独自に開発した「SUPREME」は、他にはない技術であり、高密度に設置されたセンサーの情報を活用しています。地震が発生した際には、数分のうちに観測点からのデータを集め、遠隔操作によるガス供給の停止を行います。また、導管の状態を正確に推定する機能も備えており、これによりさらなる安全を確保しています。
社会との連携
東京ガスネットワークは、ただ技術を進化させるだけに留まらず、地域社会との連携も大切にしています。整備された情報をもとに、地域の防災訓練や啓発活動にも積極的に参加し、地域住民の理解を深め、安全な生活環境の構築に向けた取り組みを続けています。
将来への展望
創立140周年を迎えた東京ガスネットワークは、ガス供給の可能性を広げると同時に、未来を見据えた挑戦を続けます。この新たな防災システムの導入を契機に、さらに多くの技術革新を追求し、より強靭で安全なエネルギー供給体制を目指していきます。
東京ガスネットワークの新しい防災システムは、関井区の環境保護や住民の安全に不可欠なものといえるでしょう。近未来に向けて、ますます重要となるこの分野での進展に、ぜひご注目ください。