三井不動産リアルティ、イタンジの賃貸業務DXシステム導入でさらなる進化へ!
不動産テック企業のイタンジ株式会社は、三井不動産リアルティ株式会社へ賃貸業務のDX化を支援するシステムを提供することを発表しました。2024年7月より、三井不動産リアルティの一部店舗で導入が開始されます。
今回の導入では、イタンジが提供する3つのサービスが活用されます。
1.
内見予約受付システム「内見予約くん」
24時間365日いつでも内見予約ができるシステムです。内見予約の自動化により、賃貸不動産管理会社は業務効率化を図り、予約重複等のトラブルを防止できます。入居希望者にとっても、素早く効率的に希望の部屋を内見できるようになり、利便性が向上します。
2.
賃貸住宅の入居申込システム「申込受付くん」
入居希望者がWeb上で入力した申込に必要な情報や申込手続きの進捗を、賃貸不動産管理会社、賃貸不動産仲介会社、家賃債務保証会社、保険会社などに連携し、申込書提出から審査までのやりとりを効率化できるシステムです。
3.
物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」
賃貸不動産仲介会社から賃貸不動産管理会社への空室情報等に関する問い合わせ電話に自動応答するシステムです。空室状況だけでなく、内見方法、キーボックスの暗証番号の案内や図面の自動FAX送信なども設定可能です。
イタンジは、「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」というミッションのもと、不動産業界における課題解決に貢献しています。今回の三井不動産リアルティへのシステム導入は、イタンジのサービスが業界全体に広がっていくことを示す大きな一歩と言えます。
イタンジと三井不動産リアルティ、それぞれが持つ強みを生かして不動産業界を革新
イタンジは、賃貸住宅の入居申込システム「申込受付くん」など、不動産会社向け業務支援SaaSを提供することで、不動産業界のDX化を推進しています。全国賃貸⼊居申込の約40%で利⽤されている「申込受付くん」は、年間約107万件の賃貸物件電子入居申込数を誇ります。
一方、三井不動産リアルティは、1975年に不動産売買仲介事業に進出以降、業界のリーディングカンパニーとして、個人向け不動産仲介「三井のリハウス」をはじめ、法人向け不動産仲介、外国人向け不動産仲介、個人資産家の不動産資産コンサルティング等のサービスを展開しています。
今回の提携は、イタンジのテクノロジーと三井不動産リアルティの顧客基盤を融合させることで、不動産業界全体をより便利で効率的なものに進化させることを目指しています。
今後の展開
イタンジは、三井不動産リアルティとの連携を通じて、さらなるサービスの開発や改善を進めていく予定です。不動産業界全体のDX化を加速させ、より多くの人々が快適な住環境を手に入れられるように貢献していくことを目指しています。