ディーネットがAWS保守運用サービス「Cloud Assist」をリニューアル
株式会社ディーネットは、2026年6月1日にAWS(Amazon Web Services)の保守運用サービス「Cloud Assist」を全面的にリニューアルしました。この変更により、従来の料金体系を見直し、使いやすさと柔軟性を追求したサービスを提供します。
リニューアルの背景
クラウドサービスの利用が普及する中、AWSの保守運用を外部に委託する企業からは、従来のマネージドサービスプロバイダ(MSP)に対していくつかの要望が寄せられていました。具体的には、サーバーの増設による予算の不透明さや、定型的な対応範囲の制約、さらには改善提案が乏しいという課題が挙げられます。これらの声を受け、ディーネットはAWSアドバンストティアサービスパートナーとして30年にわたるITインフラ支援の実績をもとに、サービス内容を見直しました。
新たな料金体系の導入
今回のリニューアルの一つのポイントは、「システム単位の包括料金」への転換です。従来はサーバー台数に応じた課金が行われていましたが、これを改めて標準的なWebシステム1構成を1単位とし、月額13万円+税に設定しました。この料金体系により、構成の最適化を行ってもコストは変動せず、運用予算が読みやすくなります。具体的には、CloudFront、ELB、EC2(2〜3台)、RDS(マルチAZ)、ElastiCacheなどの構成が対象となります。
対応範囲の拡張
リニューアルでは、サービスの対応範囲も大幅に拡充されました。今後は、24時間365日の監視・通知に加え、障害対応や設定変更、技術相談、脅威検出といったサービスも包括的に提供されます。これにより、クライアントはサーバー単位ではなく1システム単位で、主要なAWS領域に関する支援を受けることが可能になります。
伴走支援の新設
新たに導入された「伴走支援」は、日常運用をマネージドプランに任せ、必要な時に改善提案や構成見直しを行うサービスです。この仕組みにより、企業は信頼できるパートナーと共に現実的な運用と改善を行うことができるようになります。この新たな選択肢が、企業のIT運用をより効率化することを期待しています。
導入効果
新しいCloud Assistの導入により、企業は定期的に構成やコスト、セキュリティを可視化し、運用のブラックボックス化を防止できます。また、台数の変動や構成見直しに左右されることなく、安定した運用予算を確保できるため、長期的な視点での運用計画も立てやすくなります。同じパートナーに一括して相談ができるため、社内のIT体制が限られている企業でも、優先度をもって改善を続けていくことが現実的に実現可能です。
サービス概要
- - サービス名: Cloud Assist(AWS保守運用サービス)
- - リニューアル日: 2026年6月1日
- - 料金: 月額13万円〜(税抜)・伴走支援は個別見積もり
- - 対応範囲: 24時間365日監視、障害対応、設定変更、技術相談など
- - 対象環境: シングルAZ〜マルチAZ構成、サーバーレス環境など
- - 運用開始までの期間: 最短2週間
- - 認定・認証: AWSアドバンストティアサービスパートナー、ISO 27001認証取得
この新しい料金体系とサービス内容が、企業にとって真に価値ある選択肢となることを期待しています。そして、ディーネットは引き続き、顧客にとって最適なクラウド環境を提供し、安心して本業に専念できるようサポートを続けます。