東川町のキャンドルナイト
2020-06-16 09:30:18
北海道東川町で灯る350のキャンドルと音楽の祭典
北海道東川町での感動的なキャンドルナイト
北海道の東川町にて、地域おこし協力隊グループ「ドートレトミシー」が主催する特別なイベント「HIGASHIKAWA 8281人のキャンドルナイト」が開催されます。このイベントは、町民同士が繋がりながら音楽を楽しむことを目的としており、コロナ禍の厳しい状況の中でも地域が一丸となれる素晴らしい機会です。
キャンドルが灯る町の夜
6月19日(金)、町内の約350か所でキャンドルの明かりが灯ります。行政や町民、さらには地域の店舗が協力し、無料配布されたキャンドルが町中に配られました。これにより、町民約300世帯と57か所の店舗が参加し、温かい光に包まれた幻想的な夜が演出されます。この美しい光景は、Instagramでも「#東川キャンドルナイト」というハッシュタグを利用して広く共有されます。
コンサートで広がる音楽の輪
翌日の6月20日(土)には、町内の小西健二音楽堂にて特別なコンサートが行われます。このコンサートでは、町の蜜蝋キャンドルショップ「lämpö」が華やかな飾り付けを担当し、前日に参加者が撮ったキャンドルの写真をプロジェクションすることで、視覚的にも楽しませてくれるイベントです。
さらに、音楽ユニット「ドートレトミシー」が、世界三大ピアノの一つベーゼンドルファーを用い、無観客の形でライブ配信を行います。このコンサートは、YouTubeを通して町民やファンに音楽を届ける素晴らしい試みです。
参加店舗のテーブル
キャンドルナイトの参加店舗には、地元の公共施設や飲食店、宿泊施設が含まれています。具体的な場所としては、小西健二音楽堂、せんとぴゅあII、道の駅ひがしかわ道草館などがあり、それぞれの温かい光は地域の人々に安らぎを提供します。
また、飲食店ではまめや、カフェHANA、ビストロ ヴレなども参加し、地域経済の活性化にも寄与しています。このように、町全体が一体となって地域の魅力を発信することが求められています。
ドートレトミシーの思い
「ドートレトミシー」は香川県出身の長尾匡祐さんと兵庫県出身のせらよし子さんによるアコースティックユニットで、音楽を通じて多くの人々にメッセージを届けることを目指しています。2019年に大阪から東川町へ移住し、地元の文化と風土に触れながら、地域活動を行ってきました。彼らは「小さなことから始めていくことで、大きな力になる」と信じ、今回のキャンドルナイトイベントを心から楽しんでほしいと語っています。
まとめ
北海道東川町の「HIGASHIKAWA 8281人のキャンドルナイト」は、音楽と光が織りなす心温まるイベントです。このような取り組みこそが、地域社会の絆を深め、コロナ禍といった困難な時期にも希望を与えるものになるでしょう。是非、参加し、地域の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
最後に、詳細な情報やお問い合わせは東川町の公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
北海道 東川町
- 住所
- 北海道上川郡東川町東町1丁目16-1
- 電話番号
-
0166-82-2111