天竜川流域を守る「もりぐらしFESTIVAL」が開催！未来の自然と共生を目指すイベントに注目

天竜川流域「もりぐらしFESTIVAL」2024

2024年10月5日（土）と6日（日）、長野県茅野市の東急リゾートタウン蓼科にて、天竜川流域森里川海プロジェクトの一環として「もりぐらしFESTIVAL」が開催されます。このイベントは、自然環境の重要性を実感し、持続可能な社会の構築に寄与することを目的に企画されました。主催は一般社団法人諏訪広域脱炭素イノベーション協会で、東急不動産が共催する形で実施されます。

「もりフェス」とは？

「もりぐらしFESTIVAL」を略して「もりフェス」と呼ばれるこのイベントは、参加者が「森」「里」「川」「海」について学び、体験し、楽しむ機会を提供します。この活動は環境省の「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」にも則り、自然資源を豊かに保つことを目指しています。プロジェクトは、都市部に住む人々も含めた国民全体で自然環境を支え合う社会の実現を目指しており、参加者がその一翼を担います。

イベントの内容

イベント期間中は、タウン内において様々な体験プログラムが用意されています。昼の部では、間伐体験が全員参加となり、参加者は「森の小道づくり」や「脱炭素ゲーム」などのコースから好きなものを一つ選んで参加します。そして、夜の部では任意参加で「森林ナイトウォーク」や「ナイトフォレストアドベンチャー」があります。

この機会を通して、自然との親密な関係が育まれ、環境についての理解が深まることを目指しています。また、2024年8月26日からは「もりフェス」特設サイトでの特別招待コースも設置され、先着20組の中学生以上が対象となっています。定員に達し受付は終了しましたが、今後多くの企業による参加も見込まれています。

共催の背景と地域連携

東急不動産、東急リゾーツ&ステイ、協会の3者は、2022年に地域循環共生圏に関する協定を結び持続可能な循環共生型の脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。この取り組みは、環境経営を掲げる企業として、循環型社会の構築に寄与することを目指す重要なステップでもあります。

地域内外の多くの団体が後援し、このイベントをサポートしています。長野県を始め、多くの市町村とともに協力していくことで、地域全体が自然と共生する未来を実現するための基盤を築いています。

おわりに

「もりぐらしFESTIVAL」は、ただのイベントではなく、自然環境を守るための積極的なアクションを促進する場でもあります。この経験が、参加者一人一人のライフスタイルの変革を呼び起こし、共生社会の実現に繋がることを期待しています。今後の「もりフェス」にも注目し、持続可能な未来に向けた取り組みを共に支えていきましょう。