岩田健太郎先生の医療観
岩田健太郎先生は日本の医療界における先駆者として、国際的な医師の実像や、これからの医療に求められる価値観について考察しています。神戸大学の感染症内科教授である彼は、日本国内外での専門的な経験を駆使し、現在の医療界に足りない部分や改善が求められる点を明確にしています。
海外医学部に進学するメリット
最近、海外医学部への関心が高まっており、多くの学生がイタリアを含む国々で学ぶ道を選んでいます。この流れについて岩田先生は、海外で多様な価値観や知識に接することができる点を挙げ、特に日本の医療文化に変革をもたらす可能性について期待を寄せています。逆に日本の医療界には、依然として「体育会系的価値観」が根強く残っており、働き方や文化的な価値観に対する柔軟さが欠けています。
岩田先生は、「日本語の医学用語は翻訳過程で意味を見失いがちである」と指摘し、英語で学ぶことの重要性を強調しています。特に医学用語での誤解を減少させ、明瞭な学びを得ることができるため、海外で学ぶことがいかに重要かを実感させられます。
国際的な医師に求められる能力
岩田先生が強調したのは「フラットにものを見る目」であり、これは異文化間における理解への扉を開く力です。他国の文化や医療システムに対して優劣をつけるのではなく、スタイルの違いを肯定的に受け入れることが肝心だと言います。自分の価値基準を押し付けることなく、異なる文化から学ぶ姿勢が、国際的な医師にとって求められる資質です。
学生へのメッセージ
岩田先生は、将来国際的に活躍したいと考える医学生に向けて、"自分を過大評価しないこと"が大切だと語ります。国境を越えて活躍することは素晴らしい経験ですが、その裏には同じような課題に取り組んでいる世界中の医療従事者がいることを忘れないようにとのメッセージです。
海外から見た日本の医療
さらに、日本の医療界が抱える固定観念に対しても厳しい批評がありました。特に「夜遅くまで働くことが美徳」とされる文化や、女性医師の位置付けに関する時代遅れの考え方についてしっかりとした意見を持っています。海外では女性医師が多く活躍している現状に触れ、日本の医療制度がいかに閉鎖的であるかを浮き彫りにしています。
まとめ
岩田健太郎先生のインタビューを通じて、医療の国際化と多様性の重要性が改めて確認されました。国内での医療のあり方を見つめ直し、新たな視点を持つ医師が増えることは、日本の医療界にとっても喜ばしい変化となるでしょう。海外医学部への進学関心が高まる中、こうした価値観を持つ医師が増えることを期待したいと思います。
今後の展開として、MED ITALY株式会社はイタリア医学部予備校を運営し、多くの学生に国際的な医学教育を提供しています。彼らの取り組みは、学生が海外で学ぶ際のサポートを強化することで、未来の医療界を支える人材を育成することにつながります。
詳細な動画インタビューについては、こちらからご確認いただけます。
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MED ITALY株式会社は、今後も海外医学部進学を希望する学生へのサポートに力を入れていく所存です。興味のある方は公式ウェブサイトにアクセスしてください。