キャッシュレス決済利用実態
2024-07-10 08:25:10

キャッシュレス決済で送金・受取?「お年玉」が1位!ご祝儀は2位にランクイン - afb調査で明らかになったキャッシュレス決済利用の実態

キャッシュレス決済で送金・受取?「お年玉」が1位!ご祝儀は2位にランクイン - afb調査で明らかになったキャッシュレス決済利用の実態



近年、キャッシュレス決済の利用は増加しており、私たちの生活に欠かせないものとなりつつあります。しかし、買い物だけでなく、個人間での送金や受取にもキャッシュレス決済が利用されるケースが増えていることをご存知でしょうか?

株式会社フォーイットが運営する成果報酬型アフィリエイトサービス「afb(アフィビー)」は、全国の20代~60代の男女500人を対象に、キャッシュレス決済に関するアンケートを実施しました。その結果、キャッシュレス決済で送金・受取をしたことがあるものとして、最も多かったのは「お年玉」で7.2%、次いで「ご祝儀」が4.4%という結果になりました。

年代別に見るキャッシュレス決済利用の傾向



年代別で見ると、キャッシュレス決済を利用して各種送金・受取をしたことがある方は、20代・30代で比較的多く、40代から60代にかけて少なくなるという傾向が見られました。

特に、時間効率を重視するZ世代(20代)では、普段からキャッシュレス決済に慣れ親しんでいるため、お祝い事の際に現金でやり取りすることに抵抗を感じる人もいるようです。また、30代になると「お年玉」をあげる側になる人も多くなりますが、コロナ禍の影響で親戚同士で集まる機会が減ったため、直接手渡しする代わりにキャッシュレス決済を利用したというケースもあったと考えられます。

一方で、「香典」に関しては、20代は2.0%、30代に至っては0.0%と、非常に低い数字でした。これは、亡くなった方への供養という特別な意味合いを持つ「香典」を、キャッシュレス決済でやり取りすることに抵抗を感じる人が多いことを示唆しています。

未婚・既婚別に見るキャッシュレス決済利用の傾向



未婚・既婚別で見ると、キャッシュレス決済を利用して各種送金・受取をしたことがある方は、既婚者の方が多いという結果になりました。「お年玉」に関しては、未婚・既婚者間で大きな差はありませんでしたが、それ以外の項目では、既婚者の回答がわずかに上回っています。

これは、結婚すると、お祝い事を送るだけでなく、受け取る機会も増えるためと考えられます。近年では、コロナ禍の影響でWeb招待状の普及が進み、「Webご祝儀」サービスも広がりを見せています。Webご祝儀サービスは、多額の現金を管理する必要がないことや、受付の負担を軽減できるなどのメリットがあることから、キャッシュレス決済で受け取ったという人が一定数存在していると考えられます。

しかし、Webご祝儀サービスによっては手数料がかかってしまうというデメリットや、現金でやり取りするよりも味気ないと感じる人もいることから、利用率はまだまだ一桁にとどまっているのが現状です。

キャッシュレス決済の活用シーンは拡大中!



キャッシュレス決済は、買い物だけでなく、個人間送金や公共料金の支払いなど、さまざまな用途に使えるように進化しています。しかし、これらの機能を十全に使いこなしている人は、まだまだ少ないのではないでしょうか?

今回の調査結果を参考に、キャッシュレス決済の今まで使ったことがない機能について、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。


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