アトアが誇る新しいフォトスポット「MIYABI」
神戸ポートミュージアムに位置するアトアでは、新たなアート展示「MIYABI」が登場します。この展示は光の切り絵作家・酒井敦美氏による作品で、特に人気のあるゾーンが新たに屋外フォトスポットとして活用されます。
作品の特徴とフォトスポット
展示されるのは、「MIYABI」のテーマに基づき描かれた櫻龍(さくらりゅう)の作品です。窓ガラス全面に表現されるそのデザインは、訪れた人々がその中に入り込んだような感覚を味わえるよう巧みに計算されています。特に、多くの人々が訪れることが予想されるこの新しいフォトスポットは、魅力的な背景となり、心に残る思い出を作る場所になるでしょう。
さらに、夜には室内の照明が逆光となり、それが作品をより幻想的に変化させます。このように、アトアのアート展示は昼夜の表情の違いを楽しめるという特徴を兼ね備えています。
展示の詳細とアクセス
展示は2025年4月2日(水)から開始され、神戸ポートミュージアムの2階南側窓で行われます。サイズは非常に印象的な約5.4mの幅を持ち、どんな角度からも見ごたえがあります。入場は無料で、いつでも観覧可能ですが、夜間の照明は21時までなので、計画の際にはご注意ください。
周囲には新たなスポットが相次いで誕生している新港町というエリアがあるため、アトアを訪れるついでに散策も楽しめるでしょう。
MIYABIの風情と酒井敦美氏の紹介
「MIYABI」とは、日本の四季や風物詩をテーマにした空間で、特に「侘び寂び」の美学を取り入れており、色とりどりの花や生き物が訪れる人々を魅了します。さらに、アトア独自の作品「にほはしき時の巡り」も展示され、酒井敦美氏の切り絵作品を通じて、四季の移り変わりを表現しています。彼の背景には、独学で学び続けた芸術の道があります。「光の切り絵」という新しい表現方法を生み出し、観る人々に新たな体験を提供しています。
アトアの基本情報
・所在地:兵庫県神戸市中央区新港町7番2号
・ホームページ:
atoa-kobe.jp
・入場料:大人(中学生以上)2,600円、小学生1,500円、幼児(3歳以上)大人1名につき1名無料
多くの人々に楽しんでもらえるこの独特なアートの展示を通じて、神戸の新たな名所としてのアトアの魅力をぜひ体験してみてください。