福島銀行、地方創生に向けた合意書を締結
福島銀行は、SBI地方創生サービシーズ株式会社と「地方創生に向けた基本合意書」を結びました。この合意により、両者のパートナーシップを強化し、地域の持続可能な発展に向けた新たな施策をコラボレーションで推進していくことを目指します。
1. 過去の取り組みと背景
福島銀行は2019年にSBIホールディングスと提携を結んで以来、SBIグループの先進的なフィンテック技術を活用した地域振興に力を入れてきました。例えば、2025年には「GIRO米」を提供する特別な定期預金プログラムを開始し、地元農業の活性化に寄与しました。このプログラムでは、預金を通じて地域産の無農薬・無化学肥料で育てられた米を提供し、お客様の好評を得て、目標金額を達成したため、早期に終了しました。この成功体験を繰り返し、次のステップを模索しています。
「GIRO米」は、モデル・俳優のパンツェッタ・ジローラモ氏が関わったエシカルなお米で、福島県会津美里町での生産を行っています。ジローラモ氏は地元の農家と共に作付けから収穫まで携わり、地域農業の再生を目指しています。このプロジェクトは、福島の農業に新しい生活をもたらす試みとして注目されています。
2. SBI地方創生サービシーズの役割
SBI地方創生サービシーズは、多様な業種の企業や地方公共団体と連携し、地方の経済を活性化させるための施策を展開しています。共同で行っている「GIRO米プロジェクト」は、農業の再生を目指した重要な取り組みであり、福島銀行との密接な連携が実現しています。これにより、地域に新しい金融商品と地域資産の有効活用がもたらされています。
3. 農業と宿泊の新たな取り組み
ジローラモ氏は、福島における地方創生の取り組みをさらに進め、「GIRO宿プロジェクト」を展開しています。これは歴史的な洋館を宿泊施設に改修するプロジェクトで、クラウドファンディングを用いて地域参加型の資金調達を行っています。このプロジェクトは、ただの宿泊施設を建設するだけでなく、地域の農業や文化を体験できる拠点としての機能も持たせる計画です。交流人口の増加と地域経済の活性化を図ることを狙いにしています。
福島銀行は、過去の経験に基づき、ジローラモ氏のプロジェクトに対して金融面や情報発信面での支援を行い、地元の持続的な発展を支えています。この連携は、地域の資源を活用し、地方創生の知見を共有することが重要だと考えています。
締結の証明
合意書の締結式では、福島銀行の鈴木岳伯取締役社長、SBI地方創生サービシーズの福留大士代表取締役、そしてパンツェッタ・ジローラモ氏が参加し、地域振興に向けた新しい道が開かれました。
この連携を通じて、福島銀行とSBI地方創生サービシーズは、地域の魅力を高め、持続可能な発展を継続的に推進していきます。