中塚浩二氏再任
2024-11-01 21:40:33

中塚浩二氏が国際パデル連盟理事に再任、アジアのリーダーとしての責任を強調

中塚浩二氏が国際パデル連盟理事に再任



2024年10月28日、カタールのドーハで開催された国際パデル連盟(FIP)総会において、日本パデル協会の会長、中塚浩二氏が2期連続で理事に選出されました。これにより、中塚氏は2028年までの任期を務めることになります。

この選出は、中塚氏が2020年に初めてFIP理事に選出されて以来、彼のリーダーシップが安定した証しとされています。FIP 総会では、彼に加えてメキシコ、ブラジル、イタリア、スペインから新たに5名の理事が選出され、国際パデル界のさらなる発展が期待されています。

国際パデル連盟会長のルイジ・カラロ氏は、最近の加盟連盟の増加について言及し、「2019年以降、加盟連盟数は32から87に増えました。パデルは150の国と地域で楽しまれ、今後も勢いは続くでしょう」と発表しました。中塚氏もこの成長を支える一員として、アジアにおけるパデルの普及に力を入れています。

日本パデル協会 中塚浩二氏のコメント


中塚氏は、「第34回国際パデル連盟総会で2期連続でFIP理事として選出され、大変嬉しく思っています。パデルの成長はヨーロッパやアメリカだけでなく、アジアでも進んでいる」と述べました。そして、アジア地域・特に日本がリーダーシップを取ることの重要性を強調しました。

重要な4年間の始まり


「これからの4年間はオリンピック競技への採用に向けた重要な時期です。アジアにおけるパデルの成長は大きなポイントとなるので、全力で任期を全うします」と力強く語った中塚氏。国際大会でのパフォーマンス向上や普及促進に努めるという意気込みは、アジア地域の競技力向上にも繋がるでしょう。

パデルの現在


パデルは1970年代に誕生した新しいラケットスポーツで、テニスとスカッシュが融合しています。全世界90カ国以上に約5万のコートが存在し、競技人口は2500万人に達します。特にスペインにおいてはサッカーを抜いて最も人気のあるスポーツとなっており、他国でもその人気は急増しています。

パデルの魅力


特徴は、テニスコートより小さなコートで、四方が強化ガラスと金網で囲まれた相手と対戦する形式です。ポイントの数え方はテニスと同じですが、壁面のバウンドを駆使したダイナミックで戦略的なプレイが魅力です。小さいコートサイズや扱いやすいラケットにより、初心者や幅広い年齢層が楽しみやすく、男女や世代を超えた対戦も可能です。

現在、日本には21箇所のパデル施設があり、競技人口は42000人、選手登録者は1000名程です。これからも中塚氏の指導のもと、日本パデル協会は成長を続け、世界に通用する選手を育てていくでしょう。

日本パデル協会の更なる活動や情報は公式HPでも確認できます:日本パデル協会公式HP


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会社情報

会社名
一般社団法人日本パデル協会
住所
東京都板橋区若木一丁目27番31号リスタ東武練馬アソシア402号
電話番号

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