YOTEL東京銀座、新たな総支配人の就任
東京銀座に新たにオープンしたYOTEL東京銀座が、ホスピタリティ界に新しい風をもたらします。新しく就任した田口健氏は、22年にわたる豊富な経験を活かし、独自の宿泊体験を提供する意欲を示しています。
田口健の経歴
田口氏は、ホスピタリティ業界でのキャリアを2009年にアコーに入社することからスタートしました。彼のキャリア初期には、横須賀市のホテルメルキュール横須賀の新規開業に関わり、その後、メルキュール札幌の宿泊支配人や「イビススタイルズ京都ステーション」の開業総支配人を務め、ホテル運営の知識と経験を深めていきました。2017年にはホテルWBFグループにてマーケティング本部長として活躍し、2018年から2023年にかけては「モクシー大阪本町」の総支配人としてブランドの成長に貢献しました。また、オークウッドプレミア東京でも総支配人として責任を果たしてきました。
新たな挑戦への意気込み
田口氏は、「YOTEL東京銀座の総支配人に就任できたことを光栄に思います」とコメント。YOTELはユニークなデザインと先進的なテクノロジーが融合したホテルであり、快適な滞在環境を提供します。リクライニング機能を備えたSmartBed™に加えて、ロボットクルーによるサービスも導入されるとのこと。これにより、宿泊客には以前にない体験を約束しています。
ヒューマンタッチの大切さ
田口氏は、効率性だけではなく「ヒューマンタッチ」を重視する姿勢を強調しています。ホテルのサービスの効率性の中でも、心のこもった接客や気遣いを重視し、ゲストに安心感と笑顔をもたらすことが大切だと語る彼の言葉には、プロとしての自信と信念が溢れています。
地元との交流も視野に
YOTEL東京銀座にはレストランKomyuniti(コミュニティ)もあり、地域の方々や観光客が気軽に交流できる場を目指しています。田口氏は「地域の方々とゲストが自然に交わることで、生まれる新たなつながりを大切にしたい」と語り、ホテルが地域との架け橋となることを意識しています。これにより、銀座にありながらも訪れやすい「心地よい非日常」を提供することを目指しています。
YOTELブランドの成長戦略
YOTEL自体も、今月ロンドン本社でフィル・アンドリオポウロスがCEOに就任したことにより、新たな成長ステージに突入します。この流れにおいて、YOTEL東京銀座もブランドの拡大戦略に重要な役割を果たしていくと期待されています。
YOTELとは?
YOTELは、都市型ホテルとして23軒を運営し、ビジネスパーソンや旅行者に向けてスムーズな滞在を提供することを使命としています。デザインが洗練されているだけでなく、革新的なテクノロジーをも駆使し、他に類を見ない体験を提供するホスピタリティブランドとして位置づけられています。YOTELの理念は、活気に溢れる都市や賑やかな空港において、快適な「ピットストップ」を提供することです。
結論
新たな風を感じさせるYOTEL東京銀座は、田口氏の手によって、さらなる発展を目指します。日本での初進出となるこのホテルは、デザインと快適さを兼ね備え、地域とのつながりを大切にしながら、特別な体験を提供し続けることでしょう。詳細情報は
YOTELの公式サイトをぜひご覧ください。