草津拠点にて親子食洗機工場見学会が初開催
2024年8月1日、滋賀県草津市にあるパナソニックの食洗機工場で、特別なイベントが行われました。「夏休み!親子食洗機工場見学会&体験会」として、小学生とその保護者を対象にしたこのイベントには、約30名が参加しました。この日が「水の日」にちなんで企画されたことから、参加者たちは食洗機を通じて水の大切さについて現役の技術者たちから学ぶことができます。
この工場見学会は、これまで近隣の小学校を対象に行ってきた冷蔵庫工場での活動に続き、食洗機工場では初めての試みです。工場見学は、びわ湖を有する滋賀県という地理的背景を活かし、地域の水環境学習の一環として行われました。
参加者たちは、工場内を巡りながら食洗機のモノづくりへのこだわりを見学し、クイズなどの楽しい体験を交えつつ水の大切さについての理解を深めました。特に、工場ショウルームでは歴代の食洗機が展示され、その進化の過程や現行商品の特徴を直接見学しながら学ぶことができました。
イベントの詳細
この工場見学会では、以下のような内容が行われました:
- - 食洗機の歴史や特徴を解説するショウルーム体験
- - 食洗機クイズで楽しく学ぶ
- - 食洗機の進化を示す技術デモの実施
- - 高圧水流体感機を使った洗浄体験
- - 自宅でもできる「汚れをきれいに落とせる仕組み」の実験提案
児童たちは、特に水流の実演に驚き、楽しむ姿が見られました。多くの参加者が「食洗機について詳しく知ることができて楽しかった」と感想を述べる中、自宅での自由研究にも役立つ情報を得ることができたようです。
保護者の感想とスタッフの意見
保護者の方々からも数多くの感想が寄せられました。「製造過程が丁寧で安心して購入できると思った」「子どもが興味を持つ姿が嬉しかった」といった声があり、親子ともに楽しい時間を過ごしたことが伺えます。
企画した社員は、「初めてのイベントで不安もあったが、各部門の協力で成功しました。参加者が食洗機を知る機会を持てたことが嬉しい。」とコメントしています。
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社の理念
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社は、家電製造の分野で100年以上の歴史があり、『人と地球の未来を考えた感動を与える商品とサービスの創造』を企業理念としています。今後も、このような地域に根ざした学びの場を提供し、矢印を未来への一歩に換えていくことでしょう。
このようなイベントを通し、食洗機の魅力を広めるとともに、持続可能な水の使い方を学ぶ機会をさらに増やしていくことが期待されています。