次世代ロボットエンジニア支援機構との契約締結
2025年8月4日、片山チエン株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:片山圭)は、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(以下、Scramble)と『Scramble Partner』契約を締結しました。この契約は、次世代の若手エンジニア育成を更に強化するためのものです。
計画の背景と意味
この契約締結に至った背景には、Scrambleが掲げる「未来の技術者を育てる」という理念に共感したことがあります。片山チエン株式会社は事業開始以来、Scrambleの理念を支援してきた成果として、エンジニア選手権やジュニアロボットチームによる合宿成果発表会に参加。これにより、若い世代が技術と向き合う機会を提供してきました。今回のパートナーシップは、これまでの良好な関係をさらに強化し、実践的な技術支援を通じて、育成現場とのさらなる連携を図ることを目的としています。
次世代ロボットエンジニア支援機構の代表理事、川節拓実氏は、Scramble Partnerとしての関係が深まることに感謝の意を表し、片山チエン株式会社との連携が今後のエンジニア育成に大いに貢献すると述べました。若手技術者育成を支える活動は、地域の発展にも寄与する大変重要なプロジェクトです。
具体的な支援活動
今後、片山チエン株式会社は全国のジュニアロボットチームや地域クラブチームに対する支援を強化し、具体的な取り組みを進めていきます。これにより、次世代技術者の育成はもとより、地域全体の技術力向上につながるでしょう。片山代表取締役は、若手エンジニアたちが成長していく姿を見ることへの期待を示し、地域での支援体制を整備することで、製品提供を通じた実践的なサポートが行えることがこの契約の最大の魅力であると語りました。
次世代ロボットエンジニア支援機構とは
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)は、ロボット競技やものづくりを通じ、未来の技術者育成を目指した取り組みを進めています。中高生や大学生に向けたエンジニア選手権やロボット合宿の実施を通じ、技術研修や現場見学の場を提供し、実践的な学びを推進しているのです。
2020年設立以来、教育機関や企業と連携しつつ、子供たちが「つくる楽しさ」や「課題を解決する力」を養う機会を提供しています。全国に展開するこの機構は、京都を拠点に地域クラブチームの設立やジュニア層への支援活動を行ってきました。
片山チエン株式会社のビジョン
一方で、片山チエン株式会社は、エネルギー伝達商品を扱う企業として、3万種類を超える商品を取り揃えており、高品質な製品の提供を通じて顧客満足を追求しています。「安定供給」と「新たな価値の創造」をミッションに掲げる同社は、未来の技術者育成においても積極的な役割を果たし続けています。
まとめ
この『Scramble Partner』契約の締結により、片山チエン株式会社は若手エンジニア育成だけでなく、地域の技術力向上に貢献する機会を得ました。両者の協力によって、未来のものづくりを担う人材が育成され、地域社会において新たな技術革新が促進されることが期待されます。