髙垣組が受賞した「岐阜県木の国・山の国県産材利用促進表彰」
岐阜県岐阜市にある保育施設「いわのだこどもの森」が、当社グループ会社の髙垣組の施工によって「岐阜県木の国・山の国県産材利用促進表彰」の木質化部門において優秀賞を受賞しました。この表彰は、県産材利用の促進と地域経済活性化を目的として2023年に創設された制度です。
受賞の背景
岐阜県は豊かな森林資源を擁し、その約80%が森林に占められています。信田社長が代表を務める髙垣組は、この地域の特性を活かし、持続可能な林業の確立を目指してさまざまな取り組みを行ってきました。特に「いわのだこどもの森」は、周囲の自然環境を感じつつ、子どもたちに県産材の温かさや柔らかさを体感してもらえるように設計されています。
いわのだこどもの森の特徴
保育施設の内装や外観には、岐阜県産の木材がふんだんに使用されています。明るくて開放的な南向きの保育室は、透明窓で仕切られ、個々の部屋ながらもつながりを感じるダイナミックな空間が設計されています。この設計は、地域の森林資源を最大限に活かす一環として、CO2排出の削減にも寄与しています。
施設概要
- - 施設名: いわのだこどもの森(岩野田保育園)
- - 所在地: 岐阜県岐阜市三田洞東
- - 構造: 鉄骨造地上2階建
- - 敷地面積: 2421.76㎡
- - 建築面積: 528.30㎡
- - 延床面積: 925.42㎡
髙垣組の企業理念
髙垣組は地域に根ざした総合建設業を展開しており、公共工事や医療・福祉施設などで豊富な経験を積んできました。今後も地域社会に貢献し、SDGsの達成や地域経済の活性化に繋がるような取り組みを強化していく方針です。
企業概要
- - 設立: 1960年10月1日
- - 本社所在地: 岐阜県郡上市八幡町旭
- - 資本金: 5,000万円
髙垣組の今後の展開に注目し、この取り組みが他の地域にも広がることを期待しています。