マイナビ仙台レディースとデータコムの新たなパートナーシップ
2024年9月11日、宮城県仙台市を拠点とする女子プロサッカークラブ「マイナビ仙台レディース」が、データコム株式会社と未来プロジェクトパートナー契約を締結しました。この契約の目的は、地域社会と連携し、子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、スポーツの普及を図ることです。
未来プロジェクトパートナーの目的
マイナビ仙台レディースの未来プロジェクトでは、東北・宮城の子どもを対象に、ホームゲームでのサッカー体験会や地域のスポーツ少年団を招待する取り組みを実施しています。これは、地域社会におけるスポーツの重要性を再認識し、子どもたちの夢を育む機会を提供するものです。過去には、宮城県内の全小学校にサッカーボールを寄贈したり、学校訪問を行ったりすることで、地域社会への貢献にも取り組んできました。
エントランスサインの掲出
契約締結に伴い、ユアテックスタジアム仙台の北ゲートにはエントランスサインが掲出される予定です。このサインは2024年から2025年のWEリーグのホームゲーム期間中、地域住民や観客にデータコムとマイナビ仙台レディースのパートナーシップを知らせる役割を果たします。
データコムのコメント
データコム株式会社の取締役である小野寺裕貴氏は、「昨シーズンの試合や選手たちとの対話を通じて、たくさんの勇気をもらいました。この取り組みにより、サッカーの持つ力を子どもたちに届けたい」と述べています。また、地域一丸となってチームを盛り上げる意義も強調されています。
マイナビ仙台レディースの歴史
マイナビ仙台レディースは、東日本大震災の影響で休部した東京電力女子サッカー部マリーゼから移管され、2012年にベガルタ仙台レディースとして発足しました。2017年には、株式会社マイナビとタイトルパートナー契約を結び、マイナビベガルタ仙台レディースへと改名されました。2020年10月にはWEリーグへの参入が決定し、クラブ名を「マイナビ仙台レディース」と改称しました。クラブは、「日本でいちばん、ひとが育つクラブ」を目指し、選手自身が新たなキャリアパスを切り開く先駆者となるよう努めています。
地域貢献の重要性
マイナビ仙台レディースとデータコムのパートナーシップは、地域社会のスポーツ振興に寄与する素晴らしい取り組みです。子どもたちにスポーツを通じた夢を提供し、さらには地域への愛着を深める活動は、未来のアスリートを育てるためにも非常に重要です。今後の展開に期待が高まります。これからもサッカーを通じた衣食住の楽しさを地域とともに広げていくことが求められています。
クラブ公式サイトには、今後の活動やイベントについての情報が随時更新される予定ですので、ぜひチェックしてください。