福岡市で新たな試み、モバイルバッテリーシェアリングサービス「プラパ」
福岡市内の西日本シティ銀行は、地域住民の生活を支える新しい試みとして、全50店舗にモバイルバッテリーシェアリングサービス「プラパ」を設置しました。この施策は、地元企業であるスリーアール株式会社と株式会社オーニシとの協力によって実現されたもので、地域密着型の共創プロジェクトが推進されています。
モバイルバッテリーシェアリングサービス「プラパ」とは
「プラパ」は、スマートフォンや各種デジタル機器の充電を手軽に行えるサービスです。外出先での充電ニーズが高まる中、ユーザーは専用アプリを通じて簡単に近くのシェアスポットを見つけ、手軽にバッテリーを借りることができます。料金体系もシンプルで、初めての利用者は最初の1時間が100円、12時間まで利用する場合は250円と、非常にリーズナブルです。これにより、ちょっとした“困った”が解消されること間違いなしです。また、「プラパ」は「プラッと探してパッと充電」というコンセプトの下、利便性を追求し続けています。
西日本シティ銀行との連携による利便性向上
今回のバッテリーシェアリング導入は、ただ充電器を提供するだけではなく、地域の生活動線上に設置することにより、日常生活での利便性を向上させることを目的としています。西日本シティ銀行のATM周辺に設置されることで、銀行の利用者だけでなく通行人にも便利な電源インフラが整備されています。これにより、地域の商業活動も活性化することが期待されています。
地域から全国へ、新たな共創モデル
スリーアールの代表取締役社長、今村陽一氏が掲げる理念「社会を元気にする」を体現するこのプロジェクトは、地域企業の強力な連携によって進行中です。スリーアールは、銀行や商業施設、企業、自治体との共創を通じて、福岡から全国へとそのネットワークを広げていく方針です。
設置記念キャンペーン
この新サービスの導入を記念し、「最初の1時間が無料」となるキャンペーンを実施しています。期間は2025年の10月14日から12月31日までで、対象者にはアンケートにお答えいただくことで特典が得られます。この機会にぜひ、福岡発の新しいモバイルバッテリーシェアリングサービスを試してみてください。
会社概要
スリーアール株式会社は、福岡市博多区に本社を構える総合商社で、国内外に拠点を展開しています。主な事業内容は、工業用および美容用の測定機器の製造・販売から小型家電の開発、さらには再生可能エネルギーのトータルプロデュースまで多岐にわたります。社会の変化に柔軟に対応し、地域から全国へ広がる新たなビジネスモデルを創出することに力を入れています。
福岡市内での充電の悩みを軽減する「プラパ」。この便利なサービスの利用をぜひご検討ください。詳細は公式サイトでご確認いただけます。