新しいタムロン90mm
2024-09-26 20:07:15

タムロン90mmマクロレンズが進化!新モデルの魅力に迫る

タムロン90mmマクロレンズの新時代到来



2024年10月24日、タムロンから新しい「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)」がリリースされます。近年、マクロ撮影のニーズが高まる中、長年の歴史を誇るタムロン90mmマクロレンズの最新モデルの登場は、多くのフォトグラファーに期待を寄せられています。これまでのタムロンの伝統を引き継ぎ、現代の技術を駆使して進化を遂げたこのレンズについて詳しく見ていきましょう。

タムロン90mmの歴史と進化



タムロンは1979年に初代「SP 90mm F/2.5 (Model 52B)」を発売し、マクロレンズの概念を変革しました。美しいボケ味と優れた解像力を兼ね備えたこのレンズは、当初の学術用途から発展し、ポートレートや野外撮影でも多くのフォトグラファーに愛されてきました。その後もタムロンは技術革新を重ね、様々なモデルを発表し続けています。特に、2016年に発売された「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)」は、多くの支持を集め、デジタル環境での撮影に適した仕様となっていました。

今回、新たに登場する「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD」は、その集大成とも言える一品です。これからの時代に相応しい進化を遂げたこのレンズは、タムロンのマクロレンズの伝説を引き継いでいます。

製品の特長



1. 高い光学性能



新しい90mmマクロレンズは、歴代のモデルの優れた描写と申し分ない光学性能を受け継いでいます。特に、12群15枚のレンズ構成を持ち、4枚の低分散(LD)レンズを使用することで、優れた色収差補正を実現しました。また、BBAR-G2コーティングにより、逆光に強い特性も身に付けています。この特性により、マクロ撮影だけでなくポートレートや風景撮影など、多様なシチュエーションでの撮影にも最適です。

2. 美しいボケ味



タムロン初の12枚羽根の円形絞りを採用したこのレンズは、玉ボケ表現を一段と向上させています。特にマクロ撮影時において、最大撮影倍率1:1から1:4の範囲で、絞り解放時でも真円形の玉ボケを楽しむことができます。この特性は、作品に深みを与える要因となり、ひと味違う写真表現を可能にします。

3. コンパクトなデザイン



開放F2.8の中望遠マクロレンズとしては、非常にコンパクトな126.5mmの長さを実現しており、重量も630gと軽量です。このため、長時間の手持ち撮影でも扱いやすく、フィールドワークにも適しています。

4. 操作性の向上



新型フードにはフィルター操作が簡単に行える窓が設計されており、PLフィルターやNDフィルターなどの調整が手間なく行えます。これにより、撮影のリズムを損なうことなく、環境に応じた撮影条件下での設定も容易になります。

さらに、タムロン独自のソフトウェア「TAMRON Lens Utility™」にも対応しており、写真や動画撮影の可能性が広がります。高速・高精度なAF機構も搭載され、瞬間を逃さないフォーカス性能も確保されています。

5. 耐候性と機能性



簡易防滴構造と防汚コートも特徴で、さまざまな環境においても快適な撮影をサポートします。これにより、アウトドアでの撮影でも安心して利用できます。

まとめ



新しい「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD」は、タムロンのマクロレンズの伝統を受け継ぎながら、最新の技術を駆使して進化を遂げています。あらゆる撮影シーンにおいて、その性能を活かすことができるこのレンズは、今後のフォトグラファーにとって欠かせない相棒となること間違いありません。発売日は2024年10月24日、フォトグラファーの皆さん、ぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
株式会社タムロン
住所
埼玉県さいたま市見沼区蓮沼1385番地
電話番号

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