アフリカとアラブが交わるスワヒリ都市モンバサ
ケニアのモンバサは、スワヒリ文化が根付く伝統ある港町。この地は「スワヒリ都市」とも称され、訪れる者に異国情緒満点の体験を提供します。モンバサのオールドタウンを散策すれば、情熱的な香辛料の香りと共に、かつての商人たちが通ったフォトジェニックな通りや歴史的なモスクが目に飛び込んできます。
モンバサの独特な魅力は、その多民族社会にあります。スワヒリ人、リアルなアフリカのルーツを持つミジケンダ人、さらに内陸から移住してきたキクユ人やルオ人、果てはソマリア系、インド系、パキスタン系と、様々な文化が共存する地です。訪問者は、「ここは本当にアフリカなのか?」と疑問を持つかもしれません。しかし、地図を広げれば、ケニアとアラブは実際には非常に近い位置にあることが分かります。
交易の歴史を持つモンバサ
モンバサは千年以上前からアラブ商人が行き交う場所でした。これに伴ってインドの織物とアフリカの資源の交換が行われていました。この交流は、モンバサを歴史的な貿易の中心地に育て上げ、1498年にはポルトガルの探検家バスコ・ダ・ガマが立ち寄るなど、国際的な舞台にも立ちました。その後、ポルトガルの支配の下に奴隷貿易が行われ、1698年にはオマーンの支配を受けることになります。
ケニアの独立と国際的な影響
20世紀に入ると、モンバサはイギリスの保護領となり、大きな歴史的変革の時期を迎えます。第一次世界大戦では多くのケニア人兵士がイギリス軍に協力し、日本との接点も見あたります。彼らは戦争から帰還後、人種差別に直面し、その経験をもとに英国との独立戦争を展開することになります。このような歴史的な流れが、ケニアの独立へとつながっていくのです。
現代のモンバサとGlobal Media Camp
1963年に英国から独立したケニアは、特有の政治的スタンスを保つ中、モンバサ港などのインフラ整備が進められ、外資の投資も誘致しています。現在、モンバサは東アフリカ最大の港として、日本の政府開発援助(ODA)を受けるなどしています。
この夏、モンバサで開催される『Global Media Camp in ケニア』は、参加者に地域社会の多様性を体験するユニークな機会を文明的に提供します。参加者は現地の若者とペアを組み、直接取材を行い、自分の言葉で記事を執筆します。
参加のいくつかの利点
1.
本物の取材体験: 他のスタディツアーとは異なり、参加者自身が積極的に質問し、インタビューを通じて物事の深い理解を得ることができます。
2.
スキルアップ: 出発前から帰国後まで、情報を引き出す力、読者に伝わる文章を書く力を身に付けることができます。
3.
視点を広げる: モンバサの人々との交流を通じて多角的な視点を養い、固定観念にとらわれない思考を促進します。
モンバサの熱意と共に、新たな自分を発見する旅に出てみませんか?