株式会社コーカス、2024年に社名を「株式会社首里石鹸」へ変更し新たな一歩を踏み出す

株式会社コーカスが社名変更へ

株式会社コーカス（本社：沖縄県那覇市首里末吉町）は、2024年10月1日より社名を「株式会社首里石鹸」に変更することを発表しました。この変更は、事業の一本化とブランド強化を目指す取り組みの一環です。

社名変更の背景

今回の社名変更は、コールセンター事業の譲渡にともないます。これまでのコールセンター業務は、情報工房株式会社のもとで「株式会社Corcus」として引き継がれ、今後はこの新たな法人がその事業を継続していくことになります。コカッス代表取締役の緒方教介氏は「首里石鹸」ブランドを通じて地域の皆様、全国のお客様、さらには海外の市場にも愛される企業を目指すと語っています。

SuiSavon-首里石鹸-の魅力

「SuiSavon-首里石鹸-」は沖縄発のスキンケアブランドとして強い需要を誇り、現在17店舗が沖縄県内、11店舗が沖縄県外に展開されています。ブランドのコンセプトは「香りひろがる。記憶よみがえる。」であり、沖縄特有の植物や果物を使用して、香りや色などにこだわった商品作りを行っています。その土地に根ざした素材を使った製品は、まさに沖縄の魅力を体現しています。

沖縄の未来とCSR活動

株式会社コーカスは地域貢献にも積極的に取り組んでおり、ビーチサッカーチームへの支援や首里城復興プロジェクトへの寄付など、地域に密着した活動を行っています。これまでの寄付総額は727万0310円にも上り、県の人材育成に貢献する企業としての評価も確立しています。

新たなスタートに向けて

コールセンター事業の譲渡後、代表の緒方氏は「これからは首里石鹸事業に最大限努め、共に『世界のための沖縄になろう。』というビジョンに向かって進んでいきたい」と意気込みを見せています。一方の「株式会社Corcus」は新たに壺川で新しい事業を展開し、クライアントとの関係をより良いものにするために、新しい挑戦を続けるとしています。