江戸の情緒が息づく「すがも中山道 菊まつり」
巣鴨で開催される「第33回 すがも中山道 菊まつり」は、秋の訪れを感じさせる魅力的なイベント。これまでに多くの人々に愛されてきた巣鴨の菊は、江戸時代から明治初期にかけて庶民に親しまれてきた歴史があります。このイベントは1993年から始まり、今年で33回目を迎えます。
訪れる人々を迎えるのは、江戸六地蔵尊眞性寺境内や大正大学すがも鴨台観音堂に展示された美しい菊の数々。様々な仕立ての菊が揃い、特に今年のテーマとなるキャラクター「すがもん」は、地元の商店街や地域住民の協力を得て彩られています。全体の雰囲気は、古き良き時代を彷彿とさせる、温かで親しみやすい空気感に包まれています。
菊まつりの見どころ
「すがも中山道 菊まつり」では、懸崖や盆栽仕立ての菊が堂々と展示され、来場者に秋の息吹を感じさせてくれます。また、初日には大正大学茶道部による抹茶のおもてなしも行われます(数量限り)。さらに、巣鴨地域文化創造館や神社、および駅南口広場でも菊の魅力を楽しむことができます。
菊見茶屋の出店
イベント期間中の11月6日から12日まで「菊見茶屋」がオープンします。ここでは、江戸時代の茶店の雰囲気を再現し、地元の名物である団子やわらびもち、甘酒を楽しむことができます。お茶を片手に菊を眺めて、贅沢なひとときをお過ごしください。
大道芸パフォーマンスも魅力
イベントでは、東京都公認のヘブンアーティストによる大道芸のパフォーマンスも行われます。彼らは会場を盛り上げ、来場者に楽しさと笑顔をお届けします。大道芸のパフォーマンスは毎日行われ、特に菊の花と共に楽しむには最適な時間です。
開催スケジュールと場所
- - 開催期間: 2025年11月6日(木)〜11月14日(金)
- - 開催場所: 江戸六地蔵尊眞性寺境内と大正大学すがも鴨台観音堂
- - 大道芸パフォーマンス: 11時〜15時
- - 初日オープニングセレモニー: 11月6日(木)11時より
地域全体が一体となって手作りのこのイベントに、多くの方々が足を運んでくれることを期待しています。非日常な秋のひとときを、巣鴨で御体験ください。