愛知の魅力再発見
2025-06-10 12:03:30

東急と名鉄の連携で愛知の観光地を魅力的に再発見!

東急と名鉄が連携し、愛知県の観光を盛り上げる!



2023年6月10日、東急株式会社(通称:東急)と名古屋鉄道株式会社(通称:名鉄)は、「いま、“ちょうどええ旅先”なごや」をテーマに、愛知県中心の“なごや圏”で新たな観光需要と地域活性化を目指す連携をスタートしました。この取り組みは、これまで十分に知られていなかった“なごや圏”を魅力的な観光地として再認識してもらうことを目的としています。

“なごや圏”とは、名古屋市の中心部を含む周辺地域で、自然や歴史文化資源が豊富なエリアです。名古屋駅、栄、金山といった都市部に降り立つと、すぐに多くの観光地にアクセスできる利便性があります。しかし、周辺都市の犬山や岐阜、岡崎や西尾なども魅力的であり、歴史的な遺産や自然も楽しめます。このような資源を両社が全力で活用し、より多くの観光客に訪れてもらうための新たな流れを構築することに力を注いでいます。

特別な宿泊キャンペーンの実施



本連携に関連して、東急の定額制宿泊サービス「ツギツギ」が「宿泊半額キャンペーン」を実施します。このキャンペーンは、名鉄が運営するホテルなどの対象施設において、通常の半額のポイントで宿泊が可能となる特別なオファーです。これは、名古屋だけでなく、周辺エリアへの観光を促進する大きな手助けになるでしょう。

なお、「ツギツギ」は月額で宿泊ポイントを購入し、全国350以上の提携ホテルから自由に宿泊先を選べるサービスであり、特に2名同伴者の無料宿泊が可能です。友人や家族と一緒に利用しやすいという特徴もあり、多様なニーズに応えることができます。

名鉄の交通ネットワークで観光資源を活かす



名鉄は、沿線に広がる観光地や地域情報を活用し、訪れる人々に充実した体験を提供します。具体的には、名鉄が展開する「Co-machì観光」や、エリア版MaaSアプリ「CentX」を通じた割引情報など、インフラと観光体験を繋げる働きを強化します。特に「ツギツギ」のプラン購入に役立つクーポンを提供し、宿泊料金をさらにお得にする工夫がなされています。

加えて、名鉄グループが運営するカーシェアサービス「カリテコ」や、「明治村」など訪れる価値のあるスポットからの優待情報も盛り込まれており、観光の自由度を広げています。これにより、より多くの人々が“なごや圏”の魅力を体験できる機会が増えます。

会話型AIコンシェルジュで魅力を発見



「なごやえこひいきAI」という会話型AIコンシェルジュも導入され、観光の情報提供を行います。例えば、大阪・関西万博に行く予定がある人には、「その前に愛知で予習しませんか?」と、歴史的なイベントを紹介するサービスになるなど、利用者の興味を引きつけ、目的地選びの手助けをします。

このように、東急と名鉄の連携によって“なごや圏”の認知拡大と地域の活性化が図られています。新たな旅行スタイルを創出し、訪問者にとっても自身の新しい体験を提供することを目指しています。知名度が高まることで、より多くの観光客が足を運び、地域全体の活性化にも繋がるでしょう。

この取り組みは、愛知県や岐阜県の観光地へ新たな風をもたらす重要なステップとなるに違いありません。今後がますます楽しみです!


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会社情報

会社名
名古屋鉄道株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅4-8-26
電話番号

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