感染症対策新製品
2020-08-11 09:00:02

新型感染症対策に最適!除菌システム「BlueBox」の試作品見学会開催

株式会社ガジェットガレージが8月11日から試作品見学会の受付を開始する新しい除菌システム「BlueBox」が話題です。この個室は、感染症対策を目的に設計されており、最大2名まで利用可能な可動式のデザインが特徴です。特に不特定多数が利用する空間での使用を想定しており、安心して利用できる環境を提供します。

「BlueBox」は、パナソニック製と東芝ライテック製の殺菌灯、さらに東芝マテリアルの光触媒「ルネキャット」を組み合わせた独自の「BB除菌システム」を搭載しています。これにより、効果的な除菌を実現。このシステムは、利用前に紫外線(UV-C)を照射し、室内全体を除菌。その後、室内灯を通じて菌が付着した面を光触媒が反応し、除菌を継続する仕組みです。

重要なのは、このシステムが設計段階から安全性を重視している点です。紫外線照射の効果を高めるため、産学連携で検証を行い、殺菌灯には安全装置も備えています。これにより、利用者が安心して使用できるよう配慮されています。また、光触媒による除菌は人体に無害であるため、健康面でも安心です。

今後、消防組織法に基づく助言を受けて自動消火装置付きのモデルも計画しており、スプリンクラー設置義務のあるフロアでも問題なく設置できる仕様に。これにより、さらに多くの利用シーンを想定した展開が期待されています。

試作品見学会は東京都港区六本木にあるショールームで開催され、完全予約制です。参加は1回あたり1社(最大3名)とし、密にならないよう配慮されています。詳細な時間や予約方法は公式ウェブサイト(http://bluebox.world/)で確認できます。

この「BlueBox」は、快適性と安全性を兼ね備えており、狭小住宅で多くの実績を持つ一級建築士による設計です。また、木製の筐体と不燃材の内装を採用し、機能面だけでなく見た目にもこだわりました。新型コロナウイルスに対する有効性については、まだ検証が行われていないものの、他の各種ウイルスや細菌に対する効果はパナソニックや東芝によるデータが提示されています。

ガジェットガレージは2014年に設立された企業で、社会課題を解決するためにエクスポネンシャルテクノロジーを駆使した製品開発に取り組んでいます。今回の「BlueBox」もその一環として、お客様の安心できる空間づくりを助ける役割を果たすことでしょう。

感染症対策がますます重要となる中、ガジェットガレージが提供する新しい選択肢「BlueBox」の展開が注目されます。この機会にぜひ、試作品見学会に参加してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社ガジェットガレージ
住所
東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワーtranscend
電話番号

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