土浦の花火大会の新たな試み、観覧席＋駐車場セットチケット販売最終日

29回目を迎える「第94回土浦全国花火競技大会」が、今年は新たな取り組みとして、駐車場と観覧席をセットにした「公式駐車場+観覧席セットチケット」の販売を行います。このチケットは、観覧席と駐車場を確実に確保できる特別プランで、本日9月25日（木）23:59に販売が終了します。通常、大会の観覧席と駐車場は別々に販売され、駐車場は抽選制という形が多数でしたが、今年からの新プランでは、先着での販売が行われており、来場者の方々からの声にも応えています。

この特別セットのチケットは、桟敷席（テーブル席4名分）と公式駐車場チケットが含まれています。駐車場は土浦市立武道館の駐車場で、宴会に相応しいスペース（約220cm×180cm）にはテーブルとパイプ椅子も設置されています。販売価格は83,000円（税込）で、チケット郵送料とサービス料10％が別途かかりますが、人数制限（1人1席まで）と残り数が少ないため、早期の購入を推奨します。

未就学児は膝上着座が可能ですが、チケットは不要である点も注意が必要です。さらに、販売されたセットチケットはキャンセルやリセールが不可となので、購入前の確認が必須です。

土浦の花火大会では、官民どちらの取り組みにおいても地域イベントでの交通課題の解決に貢献しており、特設サイトに目を通すことで詳細情報を確認することができます。公式駐車場の予約制が今年から抽選制に置き換わったことに伴い、申込は9月28日（日）23:59までとなっております。

さらに、特筆すべきは、幸運なことに日本三大花火大会（長岡・大曲・土浦）との提携が実現したこと。また、いなしき夏まつりや木更津港まつり、さらには神明の花火など全国の花火大会や地域イベントにおいて、交通の問題が発生しないよう尽力しています。これらの努力により、来場者が安心して花火を楽しむことができる体制が整えられています。

チケットの購入は特設サイト（https://ticket-pass.com/tickets/view/100）から行えますが、締切まで間近ですのでお早めに。公式駐車場の予約システム「TicketPass」も導入されており、ユーザーの利便性を高めることに貢献しています。スマートフォンで簡単に予約・管理が行え、転売や不正利用の防止策も実施されています。

花火大会当日はそこここにある民間シェア駐車場を利用した環境が整い、多くの観覧者が利用しやすいよう各種駐車スペースが提供されています。参加者が安心して会場にアクセスできるよう、地域コミュニティの協力も必要不可欠で、今後もその取り組みを強化していく所存です。是非、この機会に土浦の花火を一緒に支える一員として、ご参加いただければ幸いです。