最近、就職活動が高まる中、特に2028年卒業予定の学生を対象にしたオンライン合同説明会が注目を集めています。株式会社リーディングマークが開催した「ミキワメLIVE YouTube」では、2月と3月の2ヶ月にわたって52社が登壇し、過去最多の2,200人を超える学生が参加したことが話題になりました。
就職活動の早期化
就職活動の動きが年々早まる中、大企業の説明会は通常3月から開始されるのが一般的でした。しかし、今年は学生の就活も早期に動き出しており、特に2年生の冬からの参加が増えています。
先月、行われた2月20日のイベントでは962名の学生が参加し、そのうち75.2%が旧帝大や早慶といった実績校の生徒でした。これに続く3月13日のオンライン説明会にも1,286名が集まり、やはり約60%が最上位校の学生で構成されていました。参加者の多くが理系学生であり、高度な専門知識を持つ学生が集結することで、活発な質疑応答が繰り広げられました。
参加企業と学生の声
このイベントには、伊藤忠商事やアクセンチュア、日本政策投資銀行など、日本の名立たる企業が登壇しました。参加した学生たちは、企業の魅力を多角的に理解できる貴重な機会だったと声を揃えています。「社員さんの本音を聞ける場面が多く、企業理解を深められた」、「多くの企業の業務を比較でき、志望業界を広げられた」との感想が寄せられました。
企業側も、短時間で効果的なプレゼンテーションができたことを評価しており、視聴する学生数が多く、より多くの接点を持てることが魅力と捉えています。
学生の就活マインド
イベント終了後、参加学生を対象にアンケートを実施した結果が興味深いものでした。約50%の学生が「3年の3月までに活動を終了したい」と回答しており、従来の就職活動スケジュールが変化してきていることが浮かび上がりました。特に、早期から動き出す学生にとっては、2年生の冬から春にかけての時期が情報収集だけでなく、実際の企業選びに活用する重要なフェーズとなっています。
今後の展開
リーディングマークは、早期化の流れを受けて、4月と5月にも大規模なオンライン説明会「ミキワメ就活」を予定しています。この合計約160社が参加し、9000名の学生の参加が見込まれています。学生一人一人が納得のいくキャリア形成を支援するために、多様なチャンネルから企業との出会いの場を提供していく計画です。
会社概要
株式会社リーディングマークは、2008年に設立され、東京都港区に本社を置いています。代表取締役社長は飯田悠司氏で、現在の主な事業は「Personality Tech」を通じたHR事業です。
このように、就職活動の早期化が進む2028年卒の学生にとって、最初の一歩を踏み出す貴重な機会が提供されていることは、今後のキャリア形成に向けて非常に意義深い現象と言えるでしょう。