Hacobu、東京オフィスを新たに移転
株式会社Hacobu(ハコブ)は、2025年3月17日に本社を移転し、新しいオフィスを「JUNCTION-合流点」というコンセプトで設計しました。この新しいオフィスは、社員間での活発なコミュニケーションや議論を促進するために用意されています。
移転の背景と新オフィスの目的
Hacobuは事業の成長に伴い、社員数が150名に達し、職種を超えた効果的な議論を行う場を提供するため、新たなオフィス環境を必要としました。新事務所では、オープンでフレキシブルなコミュニケーションを重視し、アイデアの創出と実現につながる空間づくりを目指しています。
「JUNCTION-合流点」のコンセプト
新しいオフィスの核となる「JUNCTION-合流点」は、異なる考え方や視点が交差して新たなアイデアが生まれることをイメージしています。このコンセプトは、点と点が結びつくことで生じる活発な思考の発展を象徴しています。また、合流のみならず、思考の分岐をも意味し、多様な意見が反映される場を提供します。
Hacobuでは、正反合による議論を重ね、データに基づく解決策を模索することが重要と考えています。この価値観はオフィスのデザインにも反映され、仕事のしやすい環境を作る工夫がなされています。
完成しないオフィスでの自由な活動
新オフィスでは、「完成しないオフィス」を実現し、常に変化し続ける組織に対応可能な空間設計を採用しています。このフレキシブルな設計は、個々の役割やチーム活動に寄り添うもので、創造性を引き出し生産性向上を狙います。社員が自由に活動できる環境が整備されています。
1on1ミーティングを意識したスペース設計
旧オフィスでは1on1ミーティングの利用が多かったため、新オフィスでは、コンパクトな会議室や談話スペースを増設し、コミュニケーションの円滑化を図りました。このように、チーム間の交流がより密になるよう支援されています。
お客様との交流重視
Hacobuは今後、お客様を招いての交流会や勉強会を実施し、リアルな接点を増やすことで、より柔軟な発想を持つ場を提供する方針です。これにより、物流の社会課題を解決する発想が生まれやすくなると期待されています。
エントランスの特徴と社会課題への取り組み
新オフィスのエントランスには、「Data-Driven Logistics®が社会課題を解決する」という信念を伝えるスペースが設けられています。困難な課題に直面している物流業界の現状を視覚化したグラフィックが展示されており、来訪者に対して重要なメッセージが発信されています。
「まだ『空気』を運んでいるの?」や「1時間34分。ドライバーが待つ時間」といった言葉が掲示され、物流業界の現実を直視させる発信を行っています。
今後の展望
Hacobuは、今後も社員の自主性を尊重し、部門間でのフラットなコミュニケーションを大切にし続けることが重要としています。リモートワークを取り入れた新しい働き方も追求しながら、企業の成長だけでなく、社員一人ひとりの成長もサポートする場所としての新オフィスを進化させていきます。
新本社概要
住所:〒108-0014東京都港区芝5丁目29番11号G-BASE田町4階
アクセス:「三田駅」A3出口より徒歩2分、「田町駅」西口より徒歩4分
Hacobuについて
株式会社Hacobuは、クラウド物流管理ソリューション「MOVO」シリーズを展開し、物流DXコンサルティングを行っています。持続可能な物流インフラに向けた最適な解決策を提供し続けています。