日本企業のパキスタン進出支援
2023-10-02 15:00:02

日本企業のパキスタン進出を後押しする新サービスが始動

日本企業のパキスタン進出を後押しする新サービスが始動



2020年に設立されたJapan Stationは、最近、パキスタンでの日本企業の進出を支援するサービスを本格的に展開しました。特に飲食業や美容業をターゲットにした「パキスタン進出支援サービス」や、中小企業向けの「ラボ受託サービス」に焦点を当てています。

Japan Stationの概要


Japan Stationは、パキスタンの首都イスラマバードに設立された企業で、日本人女性起業家の江刺家愛が率いています。これまで、日本企業にオフショアサービスを提供する体制の構築に注力してきましたが、今後は飲食業や美容業を含む多様な業種の進出をサポートする体制が整いました。

なぜパキスタンなのか


パキスタンは若年層の非常に多い国で、活気ある市場が広がっています。IT産業も盛んで、英語が得意な人材も多いことから、オフショアビジネスにとっても理想的な環境です。また、インドなどの他アジア諸国に比べ、進出企業が少ないため、早期に地盤を築くことができるチャンスがあります。Japan Stationは、現地政府や企業、大学などとの強力なネットワークを利用して、日本の中小企業に必要なサポートを提供します。

パキスタン進出支援サービス


今回の支援サービスでは、特に小規模な事業者に注目しています。飲食業や美容院、エステサロン、美容医療など、ノウハウが限られている企業のために、パキスタン政府との協力によって進出をサポートします。これにより、企業は新しい市場での成功をつかむことができるのです。

ラボ受託サービス


システム開発において、日本ではエンジニアが不足していますが、Japan Stationはパキスタンでの開発ラボとしての役割を果たすため、多数の優秀なシステムエンジニアを集めました。これにより、日本企業が必要とする技術的クリエイティビティの提供が可能となります。また、異なる文化やビジネス慣習におけるコミュニケーションの課題を解決するため、本社で培ったノウハウを活かして、円滑なビジネス環境を整えています。

江刺家愛CEOの思い


CEOの江刺家愛は、パキスタンの市場は世界第5位の人口を持ち、若年層が多数を占めていることを強調します。約80社の日本企業が進出しているパキスタンでは、他の国と比較して競争が緩和されているため、より良いチャンスが広がっています。江刺家氏は、文化的アドバイスや国内市場への適切なアプローチを通じて、日本企業の事業拡大を手助けする意思を示しています。

企業の未来


Japan Stationは、パキスタンにおけるビジネスの障壁を低くし、進出企業が成功できるような環境を提供することに力を入れています。いまこそ、日本企業がパキスタンという新たな市場に挑戦し、未来を切り拓くチャンスです。

会社情報


Japan Station Technologies (Private) Limitedは、ソフトウェアの企画・開発・保守事業を中心に、オフショア開発やITプロジェクトの支援、人材紹介事業などを手掛けています。所在地はイスラマバードのバーヘリアタウンに位置し、独自の顧客ニーズにマッチしたサービスを提供し続けています。

会社情報

会社名
Japan Station Technologies (Private) Limited
住所
Islamabad, PakistanBuilding 212, Spring North Commercial, Phase 7 Bahria Town
電話番号

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