萬國珈琲の太田恵美子バリスタが国際大会で見事3位入賞！

2025年7月14日、台湾の台中で開催された「Pour-Over League Pacific」において、萬國珈琲の太田恵美子バリスタが見事に3位に輝きました。この大会は、日台のハンドドリップ技術を競い合う特別なイベントであり、太田バリスタは日本代表として参戦しました。

この大会は、2025年7月13日から15日まで開催された展示会『2024台中国際茶、ワイン、コーヒー、ベーカリーショー』の一部であり、初のハンドドリップ競技会として注目されていました。

大会では、台湾と日本各から3名ずつが参加し、高い技術を競い合いました。太田バリスタは、事前の準備やリハーサルにおいて不安を抱えながらも、競技当日はルールの確認や新しい器具に集中し、見事なパフォーマンスを見せました。

最終的な成績は以下の通りです：

1位：陳慧玲（台湾UCC）
2位：新田和雄（新田珈琲）
3位：太田恵美子（萬國珈琲）

太田バリスタは、昨年の日本大会での経験を活かし、限られた時間内で最高の一杯を提供する技術を駆使しました。その結果、彼女の技術力と表現力が高く評価されることになりました。

大会の直前には、台湾と日本の競技ルールの調整が行われ、初めて扱うケニア豆に集中する必要がありました。しかし、彼女は昨年のJHDC（日本ハンドドリップチャンピオンシップ）の経験を活かして臨機応変に対応し、しっかりと競技を終えることができました。

太田バリスタは「参加できて本当に良かった」とし、支えてくれた皆様への感謝の気持ちを述べました。そして、彼女は国際交流の場としての意義を強調し、今後のハンドドリップ文化の発展に向けた意欲を語りました。

萬國珈琲ザ・モール仙台長町店は、太田バリスタのスキルを活かし、ハンドドリップコーヒーを提供する店舗として、多くの常連客から愛されています。28年目を迎えたこのカフェは、おいしいコーヒーとソフトクリームが人気で、地域貢献も目指しています。その店舗は宮城県仙台市に位置し、営業時間は午前9時から午後8時までです。

今回の受賞を契機に、さらに多くの人々にハンドドリップの魅力が伝わり、競技に参加したバリスタたちの経験が、次世代のバリスタやコーヒー愛好者たちにインスピレーションを与えていくことを期待しています。