『月刊絵手紙』創刊20周年記念号が登場
日本で愛されている『月刊絵手紙』が、ついに創刊20周年を迎えました。今回の特別号では、絵手紙が持つ深い意味や、その魅力を再確認できる内容が盛り込まれています。巻頭特集「絵手紙で輝く!人、人、人」では、全国各地で絵手紙と共に人生を歩む人々の姿が特集されています。
絵手紙での生活を共にする人々
特集の中で紹介されているのは、13名の絵手紙愛好者たち。例えば、鹿児島に住む角野ちま子さん(76歳)は、毎朝桜島を描き続けて10年。亡きご主人に「おはよう」を伝えたくて、絵手紙を通じてその思いを表しています。また、94歳の鈴木弘子さんは、90歳から絵手紙を始めた初心者として、その人生の新たな挑戦を語ります。これらのエピソードから、絵手紙が人生の伴侶であることが垣間見えます。
小池邦夫の特別講座
絵手紙創始者であり、現在は名誉会長を務める小池邦夫氏による特別講座も見逃せません。「僕は一生墨色を追い求める」をテーマに、彼が語る墨の文化を守る意義についてのインタビューが掲載されています。近年、書道界では墨汁が主流となり、手作業で墨を磨る機会が減ってきている中、手書き文化を支える絵手紙愛好者たちに向けた、熱いメッセージが印象的です。
初心者向けの絵手紙教室
さらに、この記念号では初心者向けの「はじめての絵手紙教室」も用意されています。ここでは、ピーマンをモチーフにした絵手紙の描き方を丁寧に解説。初心者だけでなく、長年絵手紙を続けている方にも、新鮮な気持ちを思い起こさせる内容となっています。
商品概要と入手方法
本号はB5判のカラーで、モノクロページを126頁含み、定価は1000円(税込・送料別)です。一般社団法人日本絵手紙協会からの発行。興味のある方はぜひ手に取って、絵手紙の魅力を感じてみてください。詳細な情報やお問い合わせは、以下のリンクからアクセスできます。
住所は、東京都中央区日本橋3-5-11八重洲中央ビル3階です。運営時間は平日10時から18時まで。電話、FAXによるお問い合わせも可能ですので、興味のある方はお気軽にどうぞ。
このように、『月刊絵手紙』は絵手紙を通じて人々の心の交流を促し、人生を豊かにする素晴らしい存在です。是非、皆さんもその世界に触れてみてはいかがでしょうか。