『もしもFES渋谷2025』
2025-09-03 14:33:15

災害時のQOL向上をテーマにした『もしもFES渋谷2025』が盛況に開催!

災害時のQOL向上を目指す『もしもFES渋谷2025』の魅力



2025年8月30日と31日の2日間、東京・代々木公園において『もしもFES渋谷2025』が開催されました。本イベントは、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、こくみん共済 coopの協力の下行われ、約16,000人が訪れました。ここでは、災害時の生活をより快適にするための情報が発信され、「備えの在り方」を提案することが主な目的です。

開幕セレモニーの様子


会場のオープニングセレモニーには、渋谷区長の長谷部健氏、観光協会の金山淳吾氏、全労済の坂本隆浩氏が出席し、テープカットを行いました。長谷部区長は、災害時に多くの人が帰宅困難に陥る渋谷区という地域特性を踏まえ、防災や減災に関する意識を高めることの重要性を強調しました。

様々な展示による学び


会場には、101団体が参加し、多種多様な展示物が並びました。具体的には、災害時に役立つトイレ、キッチン、ベッドの情報が集められ、特に注目を集めたのは水素で発電する電動アシスト自転車です。この自転車は、甲府市での実証実験を経て、長距離移動が可能であることが示されています。また、猛暑時に役立つ涼感を提供する災害用テントや、食品を備えたコーナーもあり、参加者は楽しみながらもしっかりと「もしも」の準備を学ぶことができました。

参加者の声


来場者からは「楽しかった!」「目から鱗だった!」という感想が続出しました。子どもたちは、展示されていた40m級のはしご車や消防トライクに興味津々で、家族で記念撮影を楽しむ姿が見られました。また、防災とキャンプを合わせた「ハピキャン!」コーナーでは、キャンプグッズを通じての防災体験が評判でした。炊き出し体験エリアでは、タイガー魔法瓶によるご飯の炊き出しに多くの人々が参加し、おいしさを共有していました。

ステージイベントも大盛り上がり


2日間には、15のステージが設けられ、さまざまな防災に関するトピックが取り上げられました。特に注目を浴びたのは「TKB」で避難所を変えようというトークショーで、坂井学防災担当大臣が登壇。災害発生時の避難所の運営についての意見交換が行われ、多くの参加者の関心を惹きました。

未来に向けた取り組み


『もしもFES渋谷2025』は、単なるイベントではなく、災害時に備えるための啓発の場ともなりました。多くの来場者が聴講し、知識を高めることで、次回の「もしも」に備える重要性を実感しました。このイベントを通じて、少しでも多くの人にとって「備え」が身近なものとなればとの主催者の願いが込められています。

引き続き防災についての意識を高め、今後の活動に参加することで、私たち自身が災害の影響を最小にするための力をつけていきましょう。

【公式サイトリンク】
もしもFES渋谷2025公式サイト
もしもプロジェクト公式サイト


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会社情報

会社名
もしもフェス実行委員会事務局
住所
東京都渋谷区桜丘町29-35ヴィラ桜丘701
電話番号

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