SynologyがC2 OneStorageを発表、ハイブリッドクラウドでの管理を最適化
SynologyがC2 OneStorageを発表
2026年5月25日、東京でSynologyはC2 OneStorageを中心としたC2クラウドエコシステムの再編成を発表しました。この新たなシステムは、企業がより効率的にリソースを管理できるように設計されています。
新しいアプローチの必要性
クラウドサービスへの投資が次第に変化する中、企業はその変動に敏感に対応する必要があります。Synologyのエグゼクティブバイスプレジデント、Bie-I Chu氏は「私たちの目標は、顧客のニーズに応じたシームレスなハイブリッドクラウド基盤を提供することです」と述べています。C2サービスの統合により、管理の複雑さが減り、企業は重要な業務に集中することが可能になります。
C2 OneStorageの利点
新しいC2 OneStorageでは、Hyper BackupやHybrid Share用のC2 Storage、およびC2 Object Storageが統合され、単一の効率的なサブスクリプションとして提供されます。これにより複数のプランを管理する必要がなくなり、企業はクラウド容量を動的に調整できるため、リソースの有効利用が促進されます。
戦略の見直しとポートフォリオの再構築
Synologyは、最も重要なインフラ課題に対応するため、C2ポートフォリオの整理を行い、ハイブリッドクラウドやビジネスに必要なワークロードに注力する方向に進んでいます。特に、C2 IdentityやActive Insightは、エンタープライズグレードのアクセス管理と運用可視性を重視していきます。これに伴い、フリーミアムモデルのサービスは新規登録を停止し、既存ユーザーに対しても段階的に廃止されます。
サポート終了サービスについて
かつての利用者に親しまれていたC2 TransferやC2 Passwordは、サポート終了(EoL)として扱われ、新規サブスクリプションの受付は行わない方針です。ただし、現在のサブスクリプションを持つユーザーは、残りの有効期限内で引き続きサービスを利用可能です。
新しいSynology Accountの役割
再設計されたSynology AccountはC2エコシステムの中心的なハブとして機能します。このポータルを通じて管理者は、システムやライセンス、アクティブデバイス、サービス、パートナーシップ関係の一元管理が可能となります。新しいインターフェースにより運用監視が強化されますが、現在のサブスクリプションワークフローは維持され、サービスの中断が発生しないよう配慮されています。
提供開始日
上述の戦略的アップデートおよびサービスの移行は、2026年6月22日から正式に施行され、C2 OneStorageのグローバル展開や新しいSynology Accountポータルが導入されます。新しい価格モデルも導入され、既存ユーザーには、影響を受けるC2サービスについての詳細通知が送付される予定です。
新しいC2 OneStorageの発表は、特にクラウドにおけるリソースの効率的な管理を求める企業にとって、有益な更新となることでしょう。一貫した運用とサポートで、今後のクラウドサービスの利用がよりスムーズになることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
Synology Japan株式会社
- 住所
- 東京都中央区八重洲1-3-18VORT八重洲maxim 9F
- 電話番号
-
03-6260-8834