あえりあマルシェ2025
2025-10-14 07:03:46

福祉と介護を身近に体感する「あえりあマルシェ2025」の成功

福祉と介護を気軽に体験する「あえりあマルシェ2025」



2025年の9月28日、北海道・新琴似にて開催された「あえりあマルシェ2025」は、470名もの来場者で賑わいました。これは、福祉や介護に対する関心を高めることを目的とした、独特なマルシェ形式のイベントです。出も展者も参加者も、年齢層や背景を超えて交流し、お互いが学び合う機会となりました。

イベントの概要



「あえりあマルシェ」は、福祉や介護に興味がない人でも自然に触れるきっかけを提供することを目指しており、2023年から毎年開催されています。会場となったやわらぎ斎場新琴似では、およそ40の出店があり、フード、体験、ワークショップなどさまざまな活動が展開されました。ここでは、子どもから高齢者まで、多様な年齢層が一緒に楽しむ姿が見られました。

参加者の声と体験



来場者の中には、バギーを使用している子どもや車椅子の方も多く、誰もが楽しく過ごせる温かい雰囲気が広がっていました。「まさにボーダレスなイベント」といった意見も多く、参加した人々が交流する中で、障害や年齢に関係なく理解や共感が広がる様子が伺えました。

特に好評を博したのは、体験型のワークショップや、医療職・福祉職の現役スタッフによる相談コーナーです。ここでは、参加者が直接専門家からアドバイスを受けられる機会が提供され、リアルな交流が生まれました。「自分の身体や人に目を向けるきっかけになった」との感想も多数寄せられ、参加者の学びへの期待感が高まりました。

こども向けの性教育コーナー



特筆すべきは、こども向けの性教育の取り組みで、看護学生による相談や、臓器のイラストで体を知る体験が実施されました。「あそびを通じて理解を深める」ことをテーマにしており、身構えずに参加できる雰囲気が子どもたちに安心感を与えました。

売上も社会貢献に



また、マルシェの一環として、NPO法人あえりあが主催する不要品の寄付や、フードドライブが行われ、地域への社会貢献にもつながりました。他にも、参加者が持ち込んだ子供服の回収も行われ、これらの取り組みはまさに「つながり」の形成を促進しました。

その結果、来場者アンケートでは、「大変満足」が103名、「満足」が67名と、満足度の高いイベントとなりました。「今回のマルシェで興味を持った」と回答した方もいたことから、福祉や介護への関心が必然的に高まったと言えるでしょう。

今後の展望



「自分たちの身体や周りの人に目を向けるきっかけを提供する」という「福祉を押し付けるのではなく、気軽に参加できるイベント」という姿勢が、多くの支持を得ています。今後もこのマルシェが継続して開催され、さらに多くの人々に福祉と介護の楽しさや重要性を広めていくことが期待されます。

まとめ



「あえりあマルシェ2025」は、さまざまな世代にとって学びや交流の場となり、福祉や介護を感じながらも、自然体で楽しむことができる貴重な機会でした。このイベントが今後も地域社会においてますます盛り上がっていくことを願っています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人あえりあ
住所
北海道札幌市中央区北2条東2丁目1番地27レジディア北2条502号
電話番号

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