渋谷阿波おどり powered by Sansan
2024年11月2日(土)、渋谷のサクラステージで、阿波おどりの祭典「渋谷阿波おどり powered by Sansan」が開催されます。これは、出会いからイノベーションを生み出すというミッションを持つSansan株式会社が、東急不動産と協力して実現するイベントです。本場徳島市からは阿波おどり振興協会の選抜連が参加し、さらに高円寺連協会合同連や南越谷阿波踊り振興会合同連も集結します。合計約100名による伝統的な演舞は、渋谷の街を彩ります。
イベントの背景
Sansan株式会社は、2024年9月30日に渋谷サクラステージに本社を移転しました。この新たな拠点で、徳島の阿波おどりの歴史と文化を祝いながら、地域の人々や企業との新しい出会いを生む場を提供したいと考えています。そのため、阿波おどりの起源に着想を得たこのイベントを企画しました。
参加する連について
阿波おどり振興協会 選抜連
選抜連「四国三郎」は、四百年以上の歴史を持つ阿波おどりの伝承を担う存在です。日本全国に約千を超える阿波おどり連が存在する中、その名声を確立している連です。阿波おどり振興協会は、昭和30年に結成され、技術に優れた選抜された15連が代表的な組織です。特に「総踊り」と呼ばれるパフォーマンスは、阿波おどり振興協会が提案したもので、祭りを通じて日本文化を世界に発信しています。
高円寺連協会 合同連
東京の高円寺では、徳島に次ぐ規模で阿波おどりが開催されており、今年で65回目を迎えます。高円寺連協会に所属する3連が合同で参加し、特別な演舞を披露します。阿呆連、天水連、葉月連などの伝統を受け継ぐ地元の連とのコラボレーションが楽しめます。これにより、地域の文化を推進する重要な機会ともなります。
南越谷阿波踊り振興会 合同連
南越谷は、阿波踊りを地域の文化として盛り上げる取り組みを行ってきました。ここでは、若者が中心となって合同連を結成し、地元の文化をさらに広げることを目指しています。今回のイベントは、若者たちが主役となることで、阿波おどりの未来を担う存在を育成する目的も含まれています。
当日のプログラム
「渋谷阿波おどり powered by Sansan」は、12:00から21:00までの間で開催されます。演舞だけでなく、誰でも楽しめるスタンプラリーや縁日、そして周囲の飲食店とのコラボレーション企画も用意されています。多くの人が参加し、楽しむことで、地域の活性化につながることを期待しています。
最後に
「渋谷阿波おどり powered by Sansan」は、ただの地域イベントではなく、出会いと文化の融合を目指しています。このお祭りを通じて、人々が集まり、新たなつながりを創出することができるでしょう。多彩な出し物と共に、多くの人々の参加を心よりお待ちしています。