中小企業向け法律相談サービス「ローヤーズリンク・フォービー」の誕生
最近、法務体制が脆弱な中小企業や個人事業主のために、新たな法律相談サービス「ローヤーズリンク・フォービー」が始まりました。このサービスは、月額980円というリーズナブルな価格で、全国450名の弁護士に相談できるという特徴を持っています。これにより、中小企業が直面する法律上のリスクを軽減し、適切なアドバイスを受けられるようになるのです。
リスクマネジメントにおける課題
中小企業は、特にコロナ禍のような予期せぬ事態に直面したとき、さまざまな法律的な問題を抱えています。例えば、契約解除や借入金の返済、従業員に対する休業措置など、身近な法律問題に悩む経営者は少なくありません。しかし、弁護士へのアクセスは一般的にはコストが高く、また忙しい日常業務の中で相談する機会も少ないのが実情です。特に、弁護士を使う理由として、次のような課題が挙げられます。
1.
資金的負担が大きい: 従来、企業顧問契約を結ぶためには月額5万円、年間で60万円の費用がかかるため、一部の中小企業にとっては大きな負担となります。
2.
弁護士は訴訟時のみに必要と感じる: 日常的な相談相手としての弁護士の存在を認識していない経営者が多く、特に訴訟が発生した際にはじめてアプローチを考えることがほとんどです。
3.
時間の不足: リスクマネジメントを一手に担う社長は、日々の業務に追われて弁護士に相談する余裕がありません。したがって、多忙な経営者にとって、弁護士を探し、相談する時間を捻出することが難しい状況にあります。
新サービス「ローヤーズリンク・フォービー」の特徴
これらの課題を解決するために設立された「ローヤーズリンク・フォービー」では、弁護士を身近な存在として利用できる環境を整えました。その特徴は以下の通りです。
- - 月額980円の低価格: コストを気にせず、気軽に相談ができる料金設定です。
- - 450名の弁護士に一斉に相談可能: 複数の専門家から異なる意見を受けることで、より良い意思決定が可能になります。
- - 匿名利用が可能: 気軽に相談しやすい環境が提供されています。
- - 弁護士の検索機能: 地域や専門分野によって弁護士を選び、自分に合った相談を行うことができます。
- - メッセンジャー機能: 特定の弁護士に直接連絡を取り、即時に相談することができます。
今の時代において、中小企業が直面する法的リスクを効率的に管理するためには、専門家のサポートが欠かせません。法律の専門家に直接アクセスすることで、トラブルを未然に防ぎ、大きな問題が発生する前に対策を講じることが可能です。
コロナ禍の影響が続く中、特に中小企業や個人事業主にとって、「ローヤーズリンク・フォービー」は心強い味方となるでしょう。ぜひ、このサービスを活用し、リスクのない事業運営を目指していきましょう。
会社概要
このサービスを運営するのは、『株式会社シープロド』です。代表の小林茂雄が運営する同社は、東京都新宿区に本社を置き、法律サービスの提供に力を入れています。公式ウェブサイトには、詳細な情報や問い合わせ先も記載されていますので、興味のある方はぜひご確認ください。