生成AIによる新たなIVRソリューションのご紹介ウェビナー
中堅・成長企業を対象にしたウェビナー『電話対応稼働の大幅削減、カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上』が開催されます。シンプルな録画配信形式で2024年8月26日に行われたセミナーを一緒に振り返りながら、実際の質疑応答タイムも設けて参加者との交流を深める予定です。
電話対応の課題解決
多くの企業が、代表電話にかかってくる問い合わせの一次対応に多くの時間を取られ、本来の業務に集中できないという問題を抱えています。電話による問い合わせの多さから、必要な電話に出られず、ビジネスチャンスを逃してしまうことも少なくありません。これらの課題を解決するために、効果的なソリューションが求められています。
従来のIVRの限界
従来のIVR(Interactive Voice Response)システムは、音声ガイダンスに従ってプッシュボタンで要件を選ぶ形式です。しかし、これにより顧客側に負担がかかり、必要な情報を得るためには長いガイダンスを待たなければならなくなります。また、振り分けルールの変更には専門的なノウハウが必要なため、企業側にとっても使い勝手が悪いものでした。
生成AIによる革新
今回提案されるのは、音声で要件を入力できる生成AIを利用したIVRソリューションです。このシステムでは、顧客は音声で要件を話すだけで、自動的に適切な担当者に振り分けられます。さらに、定型的な問い合わせについてはAIが自動で対応できるので、これまでの電話対応の効率が大幅に向上します。従来の方式では工夫を必要とする部分が多くあったのに対し、生成AIの導入でそのような負担を軽減することができます。
Amazon Connectを活用したシステム
また、AWSのAmazon Connectを利用することで、システムの柔軟性や拡張性が向上し、CRMツールやメッセージングツールとの連携も可能となります。これにより、多様な業務システムと統合し、効率的な電話対応を実現します。企業のリソースを最適化し、CXを向上させるための強力なツールとなります。
セミナーの詳細
このウェビナーでは、NTT東日本の山本氏が登壇し、Amazon Connectと生成AIを用いた新たなIVRソリューションについて解説します。電話対応業務を効率的に行いたいと考えている企業や組織のメンバーにとって、有益な情報が得られる機会となるでしょう。
推奨対象者
中堅企業や成長企業の担当者
総務やバックオフィスなどで代表電話を管理されている方
自治体などでの電話対応を行う方
若手社員が電話対応に苦手意識を持っている方
* 限られたリソースで効率的に運営されている方
この機会に、業務の効率化やカスタマーエクスペリエンス向上を目指す方は、ぜひご参加をご検討ください。
主催・協力
主催: 東日本電信電話株式会社
協力: 株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社
マジセミでは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナーの資料や現在募集中のセミナーについては、公式サイトからご覧いただけます。