ヴェネチア建築展2027
2026-06-16 14:37:40

モンスーンの共生をテーマにした日本館展示が決定 - ヴェネチア建築展2027

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館の新たな挑戦



2027年、イタリア・ヴェネチアにて開催される「第20回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」では、日本館の展示が「MONSOON COMMONALITY」と題し、国際交流基金(JF)が主催することが決定しました。この展示は、私たちの身近なモンスーン・アジアの風土をテーマにしたものです。

展示の背景とテーマ


モンスーン・アジアは、独特の気候と文化を持つ地域です。この地域では、季節ごとに変化する風、豊かな水資源、そしてそれらを活用した生活様式が育まれてきました。展示のキュレーターを務める建築家の金野千恵氏は、「この転換は暮らしを再定義する契機であり、地域に身を置く経験が重要である」と語ります。地域の風土に根ざした生活様式と、人々が協力し合う姿勢こそが、持続可能で共生的な未来を築く上での鍵となるのです。

出展作家と環境編集者の紹介


「MONSOON COMMONALITY」には、以下の著名な建築家たちが参加します。
  • - 黄 聲遠(ホァン・シェンユェン):田中央聯合建築師事務所の主宰であり、環境や社会との協働を重視した建築プラクティスを展開。
  • - 水 雁飛(シュイ・イェンフェイ):Yanfei Architectsの代表であり、急変する社会における建築の役割を探求。
  • - 西澤 俊理(しゅんり・にしざわ):NISHIZAWAARCHITECTSの主宰として、自然と人々が共存できる空間を創出。

また、環境編集を担当する菅健太郎氏は、持続可能なデザインを追求し、快適な空間のあり方を研究しています。彼は、従来の価値観から解放された新しい可能性を探ることに力を注いでいます。

企画の意義と期待される影響


本展示の目的は、モンスーンアジアに見られる共生の知恵を再評価することにあります。地域特有の風土、文化、さらには人々の死生観が組み合わさることで形成された「コモナリティ」に注目し、それらがどのように現代に生きる私たちに示唆を与えるのかを考えます。この場を通じて、観客に思考の転換を促し、建築を通じた新しい社会の形を提案することが期待されています。

展示予定と公式情報


本展は、2027年5月8日から11月21日まで、ヴェネチアのジャルディーニ地区およびアルセナーレ地区を含む各所で開催される予定です。公式ウェブサイトでは、最新情報や詳細が随時公開されます。

公式ウェブサイトはこちら

私たちが共に生きるための新たな場の構築、そして、より深い知見を得るための体験を楽しみにしたいと思います。モンスーン・アジアの風土が反映された革新的な建築の数々をぜひ体感してください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
独立行政法人国際交流基金
住所
東京都新宿区四谷1-6-4四谷クルーセ1~3階(「コモレ四谷」内)
電話番号
03-5369-6075

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。