ウィルグループの新たな挑戦
株式会社ウィルグループは、社員のファイナンシャル・ウェルビーイング、つまり経済的幸福を高めることに本気で取り組むため、新たなプロジェクトを始動しました。このプロジェクトは、マネーフォワードホーム株式会社との連携により、家計簿や資産管理アプリ「マネーフォワード ME」を活用し、外部アドバイザーである税理士のサポートを受けることによって、社員の資産形成をサポートすることを目的としています。
プロジェクト始動の背景
近年、日本社会では物価の高騰や賃金の伸び悩み、年金への不安が広がっています。これに伴い、個人の資産形成がますます重要視されるようになりました。しかし、日々の生活に追われ、多くの人々が金融や投資の知識を身につけられないでいます。そのため、何から始めるべきか分からず、具体的な行動が取れずにいる現状があります。企業の方でも、単なる給与や福利厚生の充実だけでなく、社員に対して自ら資産を築く力を育むための支援が求められています。
ウィルグループでは、2024年5月に発足した全社横断プロジェクト「ダントツWILLプロジェクト」を通じて、社員の働く、遊ぶ、学ぶ、暮らすといった生活の質を高める取り組みを進めています。その一環として、「暮らす」をテーマに、社員の生活の質を向上させるための具体的な施策を展開しています。このプロジェクトのもと、金融リテラシーの向上が重要な課題とされていますが、運用に関する第一歩を踏み出せない社員も少なくありません。このため、知識を「学ぶ」ことから「実践」へと結びつけるための支援が急務と考えました。
エキスパートとともに資産形成を
新プロジェクトでは、1年間にわたりマネーフォワードホーム社が提供するアプリを活用し、外部の税理士と連携して社員とともに資産形成を進めます。このプロジェクトには、資産運用の知識を学ぶための定期セミナーが含まれており、社員一人ひとりが経済的な安心感を持てるよう、体制を整えていきます。これにより、社員は自分のライフスタイルに合わせた経済戦略を描いて行動できるようになります。
社員の声を反映した施策
ウィルグループでは、社内での金融リテラシーに関するアンケートを実施しました。その結果、約75%の社員が「金融リテラシーを持っている」という項目に消極的な回答をしました。これは、過去に行った同様のアンケートと比較しても、金融リテラシー向上の余地がまだ大いにあることを示しています。今後も、社員が自信を持って資産運用に踏み出せるよう、必要な情報提供を続けていく予定です。
プロジェクト概要と今後の展望
このプロジェクトは、2025年11月に本格的に始動します。そして、税理士によるセミナーや、マネーフォワードホーム社のアプリを活用した資産管理サポートを通じて、社員の金融知識を高め、心身ともに充実した生活の実現を目指します。
ウィルグループの執行役員である武田広伸氏は、「当社は社員の生活の質を大きく向上させることを目指し、資産運用に向けた一歩を踏み出す社員を支援します」とコメントしています。今後、ウィルグループはこのプロジェクトを通じて、社員一人ひとりが自ら資産形成に挑むための自信を持てる会社を目指していきます。
会社概要
ウィルグループは、人材ビジネスを中心にセールス、コールセンター、ファクトリー、介護、建設など多岐にわたるカテゴリー特化型のサービスを国内外で展開しています。私たちは、ポジティブな変革を通じて、全ての関係者に新しい選択肢を提供し続けます。ウィルグループの詳細については、
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