叡啓大学で始まる英会話の新たな旅
広島市中区にある叡啓大学では、9月24日(水)に「英会話 at 叡啓」の初回公開講座が開かれました。この講座は、社会人を対象にしており、広島の歴史や観光地、料理、文化について英語での表現力を身につけることを狙いとしています。
全4回にわたるこの講座、初めのセッションでは広島の歴史にフォーカスを当てました。参加者は、4人ほどのグループに分かれ、一万円札や五千円札、千円札の肖像の人物について、その名前や職業を英語で表現するという演習を行いました。このようなアプローチにより、参加者同士のコミュニケーションも活発になりました。
続いて、広島に関わりのある歴史上の人物についてのペアワークも行われました。「Who is ~?」という質問を通して、関係代名詞を用いた人物紹介の練習が進められました。これにより、参加者は実際に英語を使いながら、広島の歴史を学ぶ体験ができました。
また、広島城を英語で説明するためには、歴史的な出来事や日付も知っておく必要があります。この点を踏まえ、「What happened in…?」という質問に答えるための練習も行われ、知識を深めました。
この講座の講師として参加したBURROWS Christian教授も、ワークに加わって受講者と共に学ぶ姿勢を見せました。参加者たちは、教授とのやり取りを通し、楽しみながら英語を活用することができました。講座の最後には、BURROWS教授からの質問に対して、受講者たちが文章で応じる形式も取り入れられました。これにより、言葉の知識だけでなく文章での表現力が求められる貴重な経験となったようです。
収穫として、広島を英語で紹介するためには、歴史的知識とそれを英語で表現するスキルの双方が重要であるとの認識が得られたようです。また、参加者は自らの英語力を試す良い機会ともなりました。
叡啓大学では、今後もさまざまな公開講座が予定されており、さらなる学びの場が提供される予定です。興味のある方はぜひ、叡啓大学のウェブサイトをチェックしてみてください。素晴らしい学びの機会が待っています。
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