脱炭素支援の新たな試み
2025-08-01 13:32:10

ミライフと浜松いわた信用金庫が脱炭素支援で連携を強化

ミライフと浜松いわた信用金庫、脱炭素化支援プロジェクトを始動



ミライフ株式会社と浜松いわた信用金庫が、地域の脱炭素化とスタートアップ企業の支援に向けて協力を開始したことが発表された。この取り組みは、シナネンホールディングスの子会社であるミライフが、自社の脱炭素化支援コミュニティ「seesaw」を通じて進められるものであり、地域のカーボンニュートラルを実現するための重要なステップとなる。

脱炭素化を進める浜松市の取り組み



浜松市は、令和2年3月に「ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた具体的な行動を進めている。「浜松市地球温暖化対策実行計画」に基づき、行政と民間が協力し、脱炭素化を推進するための様々な施策を展開している。

「seesaw」は、脱炭素に特化したスタートアップを中心に、様々なソリューションを提供しているコミュニティだ。2025年4月からは、自社グループとその参画企業と協力し、新サービス「GXソリューション総合案内」を開始する予定だ。これらの知見を活用し、浜松いわた信用金庫と連携することで、地域の持つ課題に対する解決策を見つけ、実行していく。

「seesaw」と「FUSE」の連携内容



協力関係に基づき、2025年8月1日から、浜松いわた信用金庫が運営する「Co-startup Space & Community FUSE」と「seesaw」の連携が始まる。この連携では、利用者が両方のシェアオフィスを利用できる特典や、浜松市内法人向けのコワーキングプランの提供が行われる。加えて、両拠点での共同イベント開催も予定しており、カーボンニュートラルに関連するスタートアップによるピッチイベントなどが実施される。

また、浜松いわた信用金庫とミライフは、「ハマハブ!」との連携も検討している。このプラットフォームを利用して、地域のスタートアップと企業を融合させ、地域課題の解決を目指すプログラム「浜松・脱炭素インパクトチャレンジ」を実施する見込みだ。

浜松いわた信用金庫とミライフの意気込み



浜松いわた信用金庫のFUSE室長、栗田紀幸氏はこの連携の実現に喜びを表し、地域の脱炭素化に向けた強力なソリューション創出に寄与できることを期待している。また、ミライフのGX・CX戦略部を担当する中西信昭氏も、今回の連携を通じて地域課題の解決に貢献できることを強調し、今後の取り組みについて期待を寄せている。

持続可能な未来を目指して



シナネンホールディングスおよびミライフは、今後も地域に根ざした企業として、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に向けて取り組んでいく。脱炭素化を促進しながら、新たなビジネスチャンスの創出を図り、地域全体の持続可能性を高めていくことに力を注ぐ。

これからの展開に目が離せない。地域の発展と環境保護が同時に進む未来を、私たちも一緒に見守っていきたい。


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会社情報

会社名
シナネンホールディングス株式会社
住所
東京都品川区東品川1丁目39番20号
電話番号
03-6478-7807

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