アシックスの新型3次元足形計測機「INFOOT 2」が先行導入開始

アシックスは、ウオーキングとランニングに特化した5つの専用店舗で、最新の3次元足形計測機「INFOOT 2」を導入しました。この新しい計測機は、2023年7月25日より順次利用可能となる予定で、一般の方も無料で利用できる機会があります。導入された店舗は、「アシックスウォーキング銀座インズ」、「アシックスウォーキング八重洲地下街」、「アシックスウォーキングLINKS UMEDA」、「アシックスウォーキング三宮」、「アシックスランウォークギンザ」の5か所です。

「INFOOT 2」は、8台のカメラを使用して赤色レーザー光を照射し、足の形状を非接触で計測します。この機器は、足長、足幅、足囲などの9つのデータ項目を、片足あたりわずか2～3秒で計測可能です。これにより、ユーザーは自分の足に最も適した靴を選ぶことができ、専門スタッフがそのデータに基づき最適な靴を提案します。

アシックスのウォーキング部門は1983年に始まり、以来「健康で豊かな人間性を持つこと」を理念の一つとして育まれてきました。歩く楽しさを感じていただくための専門的なサービスを通じて、お客様の足に最適な靴を提供することが目標です。また、1987年には直営店を開設し、手計測での足の測定を続けているため、データに基づいた靴選びの重要性を強調しています。

新機能として、INFOOT 2は「カバーレス計測」を実現。従来のように光の乱入を防ぐカバーを使用する必要がなく、室内であればスムーズに計測を行えます。さらに、ガラスヒーティングシステムを搭載しており、この技術により測定中の足裏ノイズが大幅に抑制されました。