保育士の映像活用
2025-02-21 11:42:28

保育士の視点を映像で共有!動画活用による保育現場の質向上に迫る

保育士の視点を映像で共有!動画活用による保育現場の質向上に迫る



少子化問題が進行する中、保育の質向上が求められています。株式会社明日香が運営する『子ねくとラボ』では、保育士を対象にした意識調査を実施し、動画活用が保育現場に与える影響を探りました。この調査では、現役の保育士110名を対象に、彼らが他の保育士の目線や声かけ方法にどれほど関心を持っているかを調査しました。

調査の結果


調査の結果、実に91.9%の保育士が他の保育士の目線に興味を示しました。このことは、保育士が自らの技術向上を目指す中で、他者との共有や学び合いを重視している姿勢を示しています。特に知りたい内容としては、約60.4%が「トラブル場面での対応方法」を、52.5%が「声かけ・関わり方のテクニック」を挙げており、具体的なスキルの向上を図ろうとしていることが伺えます。

動画活用のメリット


調査において、保育士目線を動画化・活用することで「他の保育士の良い実践方法を学べる」という意見が49.1%に達し、「園全体の保育の質向上が期待できる」という意見も47.3%を占めました。このことから、映像を通じた学びが実際の保育現場においてどのように活かされるかが窺えます。

また、保育士からは「保育士側も見られていることを意識してより子どもに丁寧に関わることにつながる」といった意見も寄せられています。自分たちの行動を映像で振り返ることで、より良い関わりができるようになることが期待されています。

導入の課題と必要なサポート


ただし、動画活用の導入に際しては、業務スケジュールの調整や安全な動画の保管・共有方法の確立が求められています。この調査で最も多かった要望は、40.9%が「撮影しやすい業務スケジュールの調整」とのこと。これは、動画による学びを実行するための現実的なハードルを示唆しています。

現場からの声


調査の自由回答では、保育士から「時間を取れるような人員配置」や「プライバシー保護のために部分的な撮影」といった具体的な意見も寄せられています。これは、映像が持つ潜在的なリスクに対する配慮が反映されていると言えます。

まとめ


今回の調査から、保育士間の技術共有が今後の保育の質向上に重要であることが再確認されました。映像活用による新たな情報共有の形が、保育現場の質を高める鍵になることは間違いありません。今後も『子ねくとラボ』では、これらの取り組みを通じて、保育士の成長を支援していく方針です。ぜひ、この機会に動画活用に対する理解を深めてみてください。


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会社情報

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株式会社 明日香
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東京都文京区小石川5丁目2番2号わかさビル3F
電話番号
03-6912-0015

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