化粧行動調査
2019-12-12 17:19:22

ポーラ文化研究所が発表した化粧行動に関する調査結果

ポーラ文化研究所が発表した化粧行動に関する調査結果



ポーラ文化研究所が実施した「化粧調査2019」が注目を集めています。この調査では、15~64歳の女性1500人を対象にスキンケアやメークに関する意識や行動を詳しく分析しました。2019年12月12日に発表されたレポートには、女性たちがどのように化粧品を使用し、どのような効果を期待しているかが記されています。調査結果に興味深い点がいくつかあり、その詳細を見ていきましょう。

スキンケアに関する実態


調査によると、91%の女性がスキンケアを行っており、その中でも「化粧水」「洗顔料」「クレンジング」が特に頻繁に使用されています。女性たちが肌のお手入れにかける時間は、平均で9.4分で、特に20歳代の女性が10分以上かける割合は高いことが特徴です。

効果面では、「うるおいを与える」「カサつき・乾燥を防ぐ」「紫外線・UVから保護する」が特に人気で、特に若年層において「日焼け止めやUVカットクリーム」の使用率が74%に達しています。また、スキンケア化粧品の月ごとの平均投資金額は3,116円で、60歳以上の女性が最も高い金額を費やしていることが伺えます。

メークにおける行動


メークに関しても、79%の女性が行っており、特に「ファンデーション」「口紅」「アイシャドー」が上位にランクされました。メークにかける時間は平均14.5分で、特に15~34歳の女性は高い割合で15分以上をかけていることが分かります。ここでも、メーク化粧品の月ごとの平均投資額は2,375円、特に25歳から29歳の女性が最も多くの金額を投じています。

情報収集と購入経路の変化


化粧品を購入する際の情報収集については、最も多かったのが「店頭の商品そのもの」。また、特に若い世代では「Instagram」や動画コンテンツから情報を得る割合が高いことも分かりました。具体的には、購入は「ドラッグストア」が56%と最も多く、続いて公式サイトやショッピングサイトが人気です。

ポーラ文化研究所について


ポーラ文化研究所は、化粧を美しさの文化として探求するために1976年に設立されました。この機関は、古代から現代までの化粧文化に関する資料を収集し、調査を行っています。その成果は約6,500点の化粧道具や装身具、16,000冊の文献資料に表れ、広く公開されています。

詳しい調査レポートはポーラ文化研究所の公式ホームページにてご覧いただけます。化粧に対する意識や行動を理解することで、さらに魅力的なスキンケアやメークが楽しめそうですね。

お問い合わせ


ポーラ文化研究所や関連情報についての詳細は、公式TwitterやInstagramでも発信しています。興味ある方はぜひチェックしてください。

会社情報

会社名
ポーラ文化研究所
住所
東京都港区南青山2-5-17ポーラ青山ビルディング1F
電話番号
03-6447-5701

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