KEISHIN.netが国家試験の待機時間を“学びの時間”に
敬心学園が運営する学習支援プラットフォーム「KEISHIN.net」は、国家試験の結果を待つ時間を“学びの時間”に変える新たな取り組みを発表しました。この新システムは、2025年度から柔道整復師およびはり師・きゅう師の国家試験を対象として、企業や医療機関だけでなく、受験者個人でも無償利用できるという画期的なものです。
受験者の不安を軽減
この「採点システム」は、受験者が試験後から合格発表までの待機期間中に抱える不安を軽減し、次の行動を決定する手助けをすることを目的としています。多くの受験者が試験後、自己の能力や到達度を把握できずにいる中、このシステムを利用することで、彼らは正答や誤答を明確にし、自身の理解度を確認することができるようになります。
この変更により、受験者は合格発表を待つ時間を“医療人としての準備期間”とすることが可能になります。それだけでなく、自分の弱点を整理し、現場に出るまでに何を補うべきかを明確化することもできるのです。
企業・医療機関にとっての利点
企業や医療機関においても、このシステムは大きな価値を提供します。内定者がどの分野で理解があり、どこに課題があるのかを的確に把握できるため、内定者教育や配属計画を組む際に役立つ情報を得ることができます。これにより、従来の“合否待ち”の期間をより効率的な“人材育成の時間”へと変えることができるのです。
社会的課題への取り組み
特に、柔道整復師の国家試験に関しては、低い合格率が長年の課題とされています。「KEISHIN.net」はこの問題に対処するため、受験者と企業・医療機関向けに無償で採点システム速報データを提供します。これにより、受験者の不安を解消し、学びの継続を支援することを目指します。
また、はり師・きゅう師国家試験についても同様で、受験者の負担を軽減することで、スムーズな学びの継続サポートを行っています。
医療教育分野での責任
敬心学園は、1974年の設立以来、医療・福祉・教育の人材育成に注力してきました。特に柔道整復師国家試験の低い合格率や企業の人員計画の不透明さに対して、教育機関としての責任を果たす必要があると考えています。「KEISHIN.net」は、学ぶ人が安心して挑戦できる環境を整え、教育のDXも進めていく方針です。
今後の展開
この新しい採点システムは、2026年に実施予定のはり師・きゅう師の国家試験及び柔道整復師国家試験から本格的に導入されます。将来的には、社会福祉士や介護福祉士、さらには理学療法士といった他の分野にも展開していき、あらゆる業界の人材育成インフラとしての確立を目指します。
学校法人敬心学園の概要
- - 法人名: 学校法人敬心学園
- - 所在地: 東京都新宿区
- - 理事長: 小林光俊
- - 設立年: 1974年
- - 法人サイト: 敬心学園サイト
KEISHIN.netは、教育現場と学習者をつなぐ新しい学びの支援を提供し、受験から就職、成長までを丸ごとサポートするプラットフォームを目指します。