東京・高尾山の新名所「山の家」が開業、自然とブランド体験を融合

東京・高尾山の新名所「山の家（TAKAO MOUNTAIN HOUSE）」

2022年10月1日に開業した「山の家（TAKAO MOUNTAIN HOUSE）」は、東京の高尾山の麓に位置する新しい体験型施設です。この場所は、特有な低開発デザインのもと、地域の魅力を最大限に引き出し、訪れる人に新たな過ごし方を提案します。

高尾山の魅力と利便性

高尾山は、年間260万人の訪問者を誇る人気スポットです。都心からのアクセスも良好で、新宿からは電車で約60分、車でも50分と、日帰り登山に最適な場所です。低山であり、登山に適したドレスコードも緩やかなので、年齢を問わず多くの人が気軽に楽しめます。

さらに、ミシュランガイドにて三つ星を獲得したこの山は、約1600種の植物と5000種の昆虫が生息する自然の宝庫で、開山1300年もの歴史があります。この壮大な自然の背景を持つ高尾山の麓に「山の家」を運営することは、地域にとっても大きな価値があります。

「山の家」の施設概要

「山の家」では、企業やブランドに対して期間限定のレンタルスペースを提供します。これにより、登山だけでなく、様々なアクティビティやコミュニケーションの場を創出し、地域の活性化につなげることが期待されています。

施設内には、テイクアウトスタンド「カフェ&ビールスタンド」があり、オリジナルブレンドのコーヒーやクラフトビール、サンドイッチなどを購入できます。山でのひと時を楽しむだけでなく、ウッドデッキテラスでのゆったりとした時間も提供しています。また、飲食を楽しみながら、ギャラリースペースも利用できるため、企業のプロモーションや体験型コンテンツの場としても活用されます。

環境への配慮

「山の家」では、利用料金の1%を高尾山及び周辺地域のクリーンアップ活動や植樹活動に寄付します。これにより、環境保全に貢献し、持続可能な社会の実現に寄与したいと考えています。また、この取り組みは、利用企業のHPなどで活動報告を行うことも可能です。

地域とのつながり

「山の家」は、高尾山の魅力を引きだすのはもちろん、東京の木材を使った建材により地域のサポートも行っています。テラスにはヒノキのデッキ材を、2階のフローリングには杉材を使用し、地域資源を活用した設計となっています。これにより、山の自然と共存する新たなスペースを提供します。

まとめ

「山の家（TAKAO MOUNTAIN HOUSE）」は高尾山の自然を感じながら、新たな価値を見出す事ができるスポットです。登山者だけでなく、幅広い層の人々に楽しさを提供するこの施設に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。自然と共に過ごしながら、地域貢献にも参加できるこの場所で、新しい体験を手に入れましょう。