山川四段の栄誉
2024-07-29 18:03:59

将棋界の次代を担う山川泰熙四段に贈られた「J:COM賞」

2024年7月27日、宮城県仙台市で催された「第13回J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」の東北大会において、新たに棋士としてデビューした山川泰熙四段が「J:COM賞」を受賞しました。この賞は、棋士の育成を目的にしており、次世代の将棋界を担う若手奨励に向けた誇り高い栄誉です。

J:COM株式会社は、2021年から「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」の開催を通じて、将棋界の発展をサポートしています。毎年、日本将棋連盟の支援を行い、棋士への道を歩む若者たちに向けたサポートを惜しみません。山川四段には仕立券付きのスーツ布地が贈呈され、彼がプロとしての旅を始めるにふさわしい贈り物となったことでしょう。

山川四段の将棋人生は、2010年に小学6年生の時に小学生名人戦で優勝したことから始まりました。その後、14年間の奨励会生活を経て、念願のプロ入りを果たしました。彼は自身の受賞について「受賞は大変ありがたい」と語り、奨励会時代の努力が認められたことに喜びを表しています。また、彼は将棋の普及にも力を入れていく意向を示し、将来の棋士育成に積極的に貢献したいと考えています。

「J:COM杯」は、小中学生が参加する地域大会を経て全国大会へとつながる重要な場であり、同じ地域の棋士たちと勝負するだけでなく、全国の強者とも対局できる貴重な機会です。山川四段自身も、小学生時代には全国大会に出場することを楽しんでいたと振り返り、これからの子どもたちにもその楽しさを伝えていきたいと願っています。

憧れの棋士について聞かれると、山川四段は羽生善治名人の名を挙げ、その将棋を「芸術的」と称賛しました。彼自身も多くの人を魅了できる棋士になりたいという強い意志を示しており、将来的にはタイトル争いにも名を連ねることを目指しています。

今年度の「J:COM賞」は山川四段への贈呈に続き、関東大会での高橋佑二郎四段への贈呈も計画されています。将棋界を盛り上げるために活動するJ:COMは、未来ある才能を支援し、将棋文化の発展に寄与し続けます。

「第13回J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」は、将棋の楽しさを知り、将来の棋士を目指す子どもたちの登竜門となることを目指しています。毎年、地域大会を経て全国大会が行われ、将棋の普及と発展が期待されています。地域スピリットを育みながら、将棋の未来を担う子どもたちが育つ環境を提供しているのです。これからも、将棋の楽しさを伝えるこの大会に、多くの参加者が集まることを願っています。


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会社情報

会社名
JCOM株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-1トラストタワーN館
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