「Putmenu」が新サービス開発を加速
プットメニュー株式会社は、マイクロソフトのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups Founders Hub」に採択され、新たなサービス開発に取り組み始めました。このプログラムでは、スタートアップ企業の成長をサポートするためのリソースが提供され、プットメニューもその恩恵を受けて、さまざまな革新を目指しています。
急成長を遂げる「Putmenu」
「Putmenu」は、ネイティブアプリの特性を活かし、世界9カ国で特許を取得したマルチロケーションモバイルオーダーサービスです。2015年にプロトタイプが開発されて以来、毎年その成長率は劇的で、昨年比で10倍の急成長を記録しています。この急成長の背景には、利用者の利便性を最大限に引き出すために開発された先進的なシステムがあります。
ビッグデータの活用
「Putmenu」では、飲食業から物販、サービス業まで多岐にわたる商品を扱うことができます。そのプラットフォームは、個人情報を取得することなく、26百万件以上のビッグデータを蓄積しています。このデータには、購買データ、商品選択や注文に関する行動、消費者特性が含まれ、12ヶ国語に対応しており、食品のアレルギー情報やハラル、ヴィーガン対応なども考慮されています。
新しい可能性を切り開く
今回の新サービス開発においては、「Azure Machine Learning」を活用し、これまで蓄積してきたビッグデータを最大限に活かす予定です。ユーザーはモバイルオーダーを通じて、より簡単に、自分の必要な情報を受け取ることができるようになります。また、店舗側もユーザーの来店タイミングを把握し、個別に商品をレコメンドすることが可能となります。これにより、店舗運営の効率化にもつながります。
未来への展望
プットメニューは「会計0分」を実現することを目指し、これからもオーダーイノベーションを進化させていくと宣言しています。この新サービスにより、消費者にとってはさらなる便利さを享受でき、店舗経営者にとっては新たなビジネス機会が生まれることでしょう。
会社概要と連絡先
プットメニュー株式会社は、東京都千代田区に本社を構え、2018年に設立されました。代表取締役の山本望氏のもとで、日々進化を遂げています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
今後の「Putmenu」にもご注目ください。