フジパン下妻工場稼働
2023-03-17 10:00:01
地元密着!フジパン下妻工場が茨城県に誕生〜地域貢献と環境配慮の取り組み〜
地域と環境に配慮したフジパン下妻工場が稼働開始
2023年7月1日、フジパングループは茨城県下妻市に新たな生産拠点となる『フジパン下妻工場』を稼働開始しました。創業101周年を迎えた同社にとって、関東エリア5棟目となる同工場は、首都圏における新たな中核拠点として、安全でおいしいパンの安定供給に大きく貢献する予定です。
4つの取り組みで地域社会と環境に貢献
フジパン下妻工場は、単なる生産拠点としてだけでなく、地域社会への貢献を重視した4つの取り組みを展開しています。
1. 茨城県産農作物を使った地産地消
茨城県は日本有数の農業県として知られており、同工場では地元産の農産物や、県産米を使った米粉を積極的に活用したパン作りを行っています。下妻工場オリジナル商品も開発予定で、地元の食材を活かした商品を消費者に届けることで、地域経済の活性化にも貢献します。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた同社の強い意志を示すものです。
2. 食育活動への積極的な参加
地元産の食材を使ったパン教室などを開催し、子供たちに食の大切さや楽しさを伝える食育活動にも力を入れています。地域住民との繋がりを深め、食文化の継承にも貢献することで、企業の社会的責任を果たしています。
3. 関東エリアの供給体制強化
大規模災害発生時にもパンを安定的に供給できるよう、生産拠点を分散することでBCP対策も万全です。首都圏への安定供給体制を構築し、消費者の信頼をさらに高める取り組みとなっています。
4. 環境への配慮
フジパングループは2023年3月にSBT認証取得を表明しており、環境問題への取り組みを強化しています。下妻工場では、省エネルギー設備の導入など環境負荷低減に努めることで、持続可能な社会への貢献を果たしていきます。
下妻工場の概要
名称: フジパン下妻工場
所在地: 茨城県下妻市鯨2700-3(しもつま鯨工業団地)
敷地面積: 66,490㎡
延床面積: 21,202㎡
* 階数: 2階
フジパンの企業概要
フジパングループは、1922年5月1日創業の老舗企業。パン、和洋菓子の製造・販売を主軸に、物流、弁当・惣菜の製造販売など幅広い事業を展開しています。長年にわたる経験とノウハウを活かし、これからも消費者に安全・安心な商品を提供し続けていくでしょう。
まとめ
フジパン下妻工場は、地域社会への貢献と環境への配慮を両立させた、新しいタイプの工場です。地元農産物の活用や食育活動、災害への備え、環境への配慮など、多角的な取り組みは、企業の社会的責任を果たすだけでなく、地域社会全体の発展にも寄与するでしょう。今後の同社の更なる活躍に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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フジパン株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市瑞穂区松園町1-50
- 電話番号
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